プロフェッショナルアイディア。欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。 の感想

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「アイディアのプロになるために」

本書の冒頭にはそう書かれている。しかしこの本、プロでなくとも十分読んで面白く、ためになる。

（もちろん、プロの方々にはたまらない一冊だと思うけれど。）

日々の暮らしにおいて迷い考え、選び決定することをしない人はいないだろう。暮らしとはまさにこの繰り返しであり、生きること、生活することはこの作業を確実に、誠実に、限られた時間の中で行い続けていくことだから。

この本はまぎれもなくプロのためのビジネス書である。が、私は本書を全ての生活者におすすめしたい。

漫然とした思いにとり付かれてしまうとき、そんな自分の頭と心をすっきり整理して、次のステップへと歩みだす為の方法論。そんな視点でこの本を読む人がいても悪くない。

行き詰まった時、ご意見拝借！くらいの軽い気持ちで手にとってみるのもよいのではなかろうか。

ふと心に留まる一説があれば、これ幸い！

まさに、「それ、いただき。」なのである。

コンサル職の私ですが、仕事は新しいものを生み出す点ではクリエイティブです。
お客様のニーズをキャッチし企画立案する。この一連の作業の中で企画に悩まされることは多々あります。普通の企画じゃ通らないし、面白くて楽しくて結果が出る実のある企画をどうしたら提案できるのだろうといつも頭を悩ませています。

プロフェッショナルアイディア
を読んで、そのいつもの悩みを助けてくれそうなヒントを見つけ、正直とっても救われた気分です。すぐに実践したいことだらけでした！これはもう、仕事の常備薬ですね。