CDJournal2017年 10月号 (CDジャーナル) の感想
参照データ
タイトル | CDJournal2017年 10月号 (CDジャーナル) |
発売日 | 2017-09-20 |
販売元 | 音楽出版社 |
JANコード | 4910042551070 |
カテゴリ | ジャンル別 » 雑誌 » 音楽・映画・テレビ・芸能 » 音楽 |
購入者の感想
雑誌に載るモーニング娘の最長インタビューではないかと思える程長いです。それが既に嬉しいです。いつまでも終わらない竜宮城的喜びに浸れます。但しファンではない人やメンバーの顔が浮かばない人には全く何のことやらかも笑。それ位ファン側に寄り添った号だと思います。
12~14期の7人でまず喋り、9~11期の7人が喋るという二部構成。前半はただただ甘い匂いオンリーな感じで全く現実を忘れられそう。これは夢の様です。後半は加入から7~5年が経つという面子のためか、風景画の様な背景まである話です。前半はポップアートか。
14人もいるのでひと括りには言えませんが、やっぱりこの雑誌丸ごとが各々の人の人生の歩みの表出です。中でも私のハートに触れるのはリーダーの譜久村聖さん。モーニング娘自体が来るオーダーに遣り甲斐を感じて進む優秀なサラリーマンを私は思いますが、その中でもなんとかしてクリエイティブに作れないものかにジレンマと密かに燃える魂を持っている様に思えます。オーダーに忠実な職人だけでない物を見つめる人。一瞬、それが出来るならどれ程の輝きがあるでしょう。虎視眈々と狙っている感覚は素晴らしいです。7人の話の中では良妻賢母な雰囲気もして、本当に稀有な人です。
モーニング娘以外に今号で私が感激するのはキャロル・キングの有名な猫のいるアルバムジャケットがまた今見れたこと。メロディまでが即座に浮かんで来て。そしてカーネーションも。ベルウッド・レコード創立45周年の記事の中では高田渡さんの名前が出て来ますがこの号の巻頭に息子さんの高田漣さんの広告がある。田中彩子さんの話はキラキラしている。南波一海さんの「アイドル消耗戦」コラムからも、アイドルと言えども人生の道を模索する勇敢な人達の話が読める。どこにも歴史と清々しさを感じる今号です。
12~14期の7人でまず喋り、9~11期の7人が喋るという二部構成。前半はただただ甘い匂いオンリーな感じで全く現実を忘れられそう。これは夢の様です。後半は加入から7~5年が経つという面子のためか、風景画の様な背景まである話です。前半はポップアートか。
14人もいるのでひと括りには言えませんが、やっぱりこの雑誌丸ごとが各々の人の人生の歩みの表出です。中でも私のハートに触れるのはリーダーの譜久村聖さん。モーニング娘自体が来るオーダーに遣り甲斐を感じて進む優秀なサラリーマンを私は思いますが、その中でもなんとかしてクリエイティブに作れないものかにジレンマと密かに燃える魂を持っている様に思えます。オーダーに忠実な職人だけでない物を見つめる人。一瞬、それが出来るならどれ程の輝きがあるでしょう。虎視眈々と狙っている感覚は素晴らしいです。7人の話の中では良妻賢母な雰囲気もして、本当に稀有な人です。
モーニング娘以外に今号で私が感激するのはキャロル・キングの有名な猫のいるアルバムジャケットがまた今見れたこと。メロディまでが即座に浮かんで来て。そしてカーネーションも。ベルウッド・レコード創立45周年の記事の中では高田渡さんの名前が出て来ますがこの号の巻頭に息子さんの高田漣さんの広告がある。田中彩子さんの話はキラキラしている。南波一海さんの「アイドル消耗戦」コラムからも、アイドルと言えども人生の道を模索する勇敢な人達の話が読める。どこにも歴史と清々しさを感じる今号です。