GARMIN(ガーミン) HRM-Run Premium ハートレートモニター プレミアム 心拍計 [並行輸入品] の感想

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フルマラソン3時間16分のランナーです。fenix3Jと組み合わせて1年使っての感想です。
まず内臓加速度センサーによるランニングダイナミクス計測（上下動、左右接地時間とその差）は本当に素晴らしい機能です。JINS MEME（センサー内蔵メガネ）などを除けばランニングウォッチとしては今のところ唯一無二。マラソンレースでは前半と後半でピッチ・ストライドだけでなく接地時間や上下動も変化（悪化）することがよくわかります。このおかげでフォームも改善することができました。
ベルトがずり落ちるという指摘については、正しい長さにセットすればフルマラソンでもずり落ちません。胸郭圧迫で呼吸がきつくなることもありませんでした。
9か月ほどで計測できなくなり、電池を交換したら復活しました。電池交換時ネジがきつすぎるという指摘もありますが、HOZANの精密ドライバーを使ったらネジもなめず簡単に分解・組立できました。確かにトルクは必要なため、ドライバーは安物は避けたほうがよさそうです。
ちょうど1年経つ頃になって、電池はまだあるのに動かなくなってしまいました。8か月頃から電極部分の溶着がはがれて中の空洞が拡がってきていたため、これが原因と思われます。
実は、使い始めの頃　手洗いが面倒だったため、走るたびに洗濯機の手洗いモードでウェアと一緒にネットに入れて洗っていました。本当は手洗い7回に洗濯1回？くらいの制限があるのですが、これを軽視してしまったツケが寿命を縮める形で現れたと考えています。ゴムベルトですがそんなに水は含まず、手洗いだけでも十分清潔に保てると思いますので、次は手洗いのみで使うことにします。
単なる推測ですが、水泳でも使えるHRM-Triのほうが見た感じ寿命は長そうです。ただ値段は7割アップで、ランしかやらない自分ではとても手が出せません。
なお、fenix3J HRに限らずGarminの手首脈センサーはEPSONなど競合と比べて精度がよろしくないです。ぜひHRM-Runと組み合わせて使うことをお勧めします。

センサー部を水で濡らさなくても、また胸に緩く巻いても反応します。
ランニングマシーンについている心拍計(両手で握る)と同じ結果になり、
正しく反応していると思います。
ただ、高いので、ホシ三つ。

購入後ランニングしましたが　GCTバランスのみ表示されません。