ダイバージェントFINAL [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルダイバージェントFINAL [Blu-ray]
発売日2017-11-22
監督ロベルト・シュヴェンケ
出演シャイリーン・ウッドリー
販売元KADOKAWA / 角川書店
JANコード4988111152497
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » 外国映画

購入者の感想

この作品は、恋人同士である主人公のトリスとフォーである二人が、一度
は、命からがら脱出したシカゴに危機が迫るともう一度救いに戻るアクシ
ョン冒険活劇です。
「ハリーポッター」や「ハンガーゲーム」のように1冊の本を2部構成に分
けたベストセラー小説(累計2000万~3000万冊)の3作目の前編として作ら
れた本作ですが、近未来とされる世界が、どの映画でも共通するような
”dystopia”である設定が、あたかも女性をヒロインとした前出の「ハンガー
ゲーム」のテイストと似ていると感じられます。(私見です。)
配給元のライオンズゲートの株価を下げてしまうほどの失敗作と言っても
いいほどのこの作品は、Sci-Fi ファンに対しての真摯に製作をするという
よりも、利益優先である事が、見え見えのものとなり、しかも原作のファ
ンを置いてきぼりにするような内容の改変にあります。
全編にわたり、VFXを多用しているシーンは、2時間以上見ていると、違
和感や映像の変化に慣れてしまい、退屈なものとなってしまいます。(私
見です。)次から次へと展開や設定が変化していくのはいいのですが、何
故か尻すぼみをしていくような不快感があります。
あくまでも個人の意見として、主人公のトリス役をしているシャイリーン
・ウッドリーさんの容貌と演技力の問題もあるように感じられます。彼女
のファンの方には申し訳ございません。

日本では『ダイバージェントFINAL』となっていますが、実は物語は続いています。
本作はThe Divergent Series: Allegiantという原題で、『同: Ascendant』との題名で
続編であり完結編ともなる4作目が映画化される予定でした。

しかし3作目の興行収入が思わしくなかったため、どうも今作が映画としての最後
になりそうだということです。テレビ映画として続編を、との企画はあるのですが、
主役女優はテレビなら出演しないと発言しており、次作には時間がかかりそうです。

さて肝心な中身ですが、『いきなり未来です、ドーン!』とかそんな雰囲気でした。
【ちょいネタばれ】
実は壁の外側には人類の生存する世界があって、そこから『壁の内側を実験場にし
監視・管理していた』と。まあよくあるパターンですね。
ラストはもう予想つきましたよね?『壁を壊す』はい、正解!

こんな書き方をしてますけど、普通程度には面白いです。
もし完結編が制作されたら、テレビであっても視聴する予定です。

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