ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス) の感想

魚人島で一旦離脱して数年最近1巻から読み返しここまで追いつきました。はぁ..面白い。いやそりゃ..1つの島ごとに話を複雑にしすぎて無駄に引き伸ばされてるとか、絵がゴチャゴチャして読みにくいとか、過去編も入れすぎな点とかいろいろ突っ込みどころは未だにあるんですがね。80巻を越えたあたりから遠くではあるけどラフテルという存在が見え始めてそこで気づいたんです。あぁこの漫画もいつか終わるんだよなぁ。と。これだけ魅力的なキャラが集まる壮大な冒険もいつか最後を迎えるのかと思うと寂しくなってきます。終わりが見えてくると一味の笑顔も泣き顔もあと何年見れるのかなぁ(たぶん10年は見れるけどw)と感慨深い気持ちになる不思議。一方で早く話を進めてさっさと伏線を回収して欲しいという矛盾もあります。ただこのビックマム編は先の読めない展開だからこそワクワクする。いつもはルフィが倒す！が明確にわかってましたから。今回は化け物的な強さのビックマムとカタクリとのタイマン、この話をどう仕舞いをつけるのかが気になります。サンジのケーキでどうなるのか？？？ビックマム海賊団とは和解するのか？？無敵カタクリをどう倒すのか？？覚醒はいつ！？先が読めなくて毎週楽しみに待っている自分がいます。ファンもアンチも増えてしまって正当な評価がわからなくなってきましたが.あぁワンピースって手垢だらけで皆が汚してしまったけどちゃんと読めば面白い漫画なんだよなぁと改めて気付かされました。先の展開を楽しみにしてます。