あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 6 【完全生産限定版】 [DVD] の感想

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この巻では超平和バスターズ各々が秘密を暴露、心の内を吐露。
ウミを全て出し切り、いよいよめんまの成仏へ･･･。
ダークサイドな雰囲気から温かい感動のラストへ繋がります。

以下、総評。

全話総じて、心に残った良いアニメでした。
理屈で考え出すと素直に受けた感慨に水をさすのでやめときますが
笑えたし、泣けたし、めんま可愛いし。
とにかく最初から最後まで話にグイグイ引き込まれて面白かったです。

キャラも立っていてよかったです。
月日が流れて変わってしまった昔の仲良し友達。
人を見下したようなゆきあつ、ギャルのようなあなる、冷たそうなつるこ、軽そうなぽっぽ。
最終話に近づくにつれ、じわじわと本性を発揮！(笑)
結局、悩んでがんばって生きてるだけのいい奴らでした。
ダメ人間だったけど、リーダーとして(視聴者視点としても)よく頑張ったじんたん。
そして、あーもうーとにかく超愛らしくて儚いめんま！
みんな個性的で良かったです。

ネタバレになりますが･･･
ちなみに自分のベストシーンは、ラストでみんなにめんまが見えたとき
感激してめんまが泣きそうになるが、涙をこらえて微笑みをつくるところです。
キャラクターの心情を、表情をここまで繊細に作るアニメスタッフに感服です。
今後もこのような素晴らしいオリジナルアニメを期待したいと思います。