フロアに魔王がいます (3) (MFコミックス アライブシリーズ) の感想

はじめに、悪魔っ娘が好きでたまらない人は一家に一冊の必需品だと思われます。
作者さんは魔王様というものをわかっておられます。
魔王といえば魔界戦記デ◯スガイアとか勇者のくせになまい◯だ、とかはたらく魔◯さまとかでお馴染みの魔王様。
この作品の魔王様もアホっぽいのに無駄に凛々しい顔立ち、王としての器もしっかりあるお方です。

そして何と言ってもこの魔王様と他の魔王様の違いがあります。
カワイイ、美しい、目の保養。
そうです、ひとりの女の子でもありひとりの女性でもあるのです。
女の子から女性への変身する様は圧巻です。
だぶだぶ魔王様になったり本巻ではびりびり魔王様です！
え？不健全？
まあ魔王様といえばだいたいダイナマイツですから、ええ。

最後に、久々に熱いものがこみ上げてくる作品でした。
幼い頃に家族にばれないようひっそりといちご◯00%を読んだ時のような、そんな気分が味わえます。