やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic 8 (サンデーGXコミックス) の感想
参照データ
タイトル | やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic 8 (サンデーGXコミックス) |
発売日 | 2016-11-18 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091574640 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
文化祭クライマックス。原作では、ここから急激に話題作となりました。なので、あの名場面がどういう風に描かれるのか期待したのですが、正直ガッカリ。もっと葉山の心理がわかるようにして欲しかったです。自分が認めている八幡が周りから評価されておらず、その瞬間も八幡自身の思惑によって彼を悪者にしなければならないという葛藤。普段から人気者キャラを期待され窮屈に感じてるか彼が、「正義の味方」という役割を押し付けられた苛立ち。マンガでは葉山の怒りを凄んで描いてあるだけで、八幡の思惑に仕方なく乗ってやるとか、乗せられてしまったという気持ちが感じられません。
「どうしてそんなやり方しかできないんだ」の所は、葉山の握り拳なんかを描いて、彼の歯がゆさを示して欲しかったのですが、ただふきだしにセリフが描かれているだけでした。私のようにこの巻だけ買った人間も、この場面が良ければマンガも買うと思うんですよ。その点を深く考えず、流すようにマンガを描いてしまったのだと疑ってしまいます。
「どうしてそんなやり方しかできないんだ」の所は、葉山の握り拳なんかを描いて、彼の歯がゆさを示して欲しかったのですが、ただふきだしにセリフが描かれているだけでした。私のようにこの巻だけ買った人間も、この場面が良ければマンガも買うと思うんですよ。その点を深く考えず、流すようにマンガを描いてしまったのだと疑ってしまいます。