AIR の感想

クラナド、カノン、ＡＩＲ。ｋeyの3大作品全てクリアしました。古い作品なので今更ですが、レビューしたいと思います。(+_+)
個人的にまずは一番感動した作品、良かったと思った作品は最後にクリアしたこのＡＩＲです。ボリュームも十分。曲もどれもキレイで特に、オープニングの「鳥の詩」は大好きになりました。全体的な評価が高いのも頷ける作品といっていいと思います。(^.^)そして、シナリオもそうですが、登場するヒロインにどれだけ感情移入出来るかが、こういうゲームの一つのポイントとなりますが、佳乃、美凪、神奈、観鈴。この4人全てが魅力的で可愛らしく、自分がもし主人公なら、どのヒロインにも好意を持ち絶対守りたいって思った程です。どんなゲームでもヒロインが何人いても、中には「ちょっとこの子は苦手だな」というヒロインが必ずいます。しかしながら、私が知る限りこの4人は最強のヒロインだと思います。あくまでも個人的な見解ですけどね。(*_*)

シナリオの細かい内容は他レビューにも書いてありますので割愛します。
大まかに書くと、攻略3人の時間軸現代の「DREAM編」、攻略１人の１０００年前の夏「ＳＵＭＭＥＲ編」、攻略１人の時間軸現代「ＡＩＲ編」の３部で構成されています。２部の「ＳＵMMER編」に関しては選択肢なしの読むだけの部になりますので、小説を読むのが嫌いと言う人にはお勧めできませんが、それでも頑張ってクリアして欲しいと思います。正直、最後のシナリオ「ＡＩＲ編」は変わった目線で進み、観鈴とその母温子中心の物語になりますが、クライマックス直前は涙腺崩壊する事間違いなしです。(T_T)

最初のシナリオ「ＤＲＥＡＭ編」で佳乃、美凪、観鈴と個別シナリオがあります。攻略順はこの順序で進めるのがお勧めです。美凪シナリオのみ二つのエンドがあります。それぞれのシナリオを終える毎に謎が残りますが、２部３部と進めるとその謎は解明されていきます。それを踏まえた上での個人的な評価は
佳乃シナリオ☆3、美凪シナリオ☆4、観鈴シナリオ☆4
となります。２部の神奈シナリオは☆4

keyのkanonに続く、2作品目のAIR。ヒロイン三人ですが、kanonより、時間がかかった印象です。