FLOWERS の感想

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参照データ

タイトルFLOWERS
発売日2014-10-09
販売元プロトタイプ
機種PlayStation Vita
JANコード4580206270415
カテゴリ機種別 » PS Vita » ゲームソフト » アドベンチャー

購入者の感想

近年の百合ゲーの中でも抜群の名作だったPC版をPSPに忠実に移植している。

PS Vita版も同時発売されており、画面の大きさと解像度の関係でそちらががおすすめされることが多いようだが、
PSP版も画質・演出ともに問題なく、PC版を忠実に再現できている。

メディアインストールのおかげか、システム関係に関してはむしろPC版より便利で快適なほど。
特にバックログから前の場面に直接戻れるようになったのは非常に便利。
追加要素のスクリーンショットやボイスコレクションも収集が地味に楽しい。

百合ゲーは根っからの百合好き以外にはおすすめできない破綻したシナリオの作品が多いが、
この作品は例外で物語も十分面白い。
ファミ通でまさかのシルバー殿堂を獲得しただけあって、純粋に読み物としてよくできている。
百合好きはもちろん、そうでない人にも広くプレイしてほしい。

続編として「夏篇」の発売が予定されているので、予習・復習にも最適。

中古本市場でも人気の高い Irving Penn の "Flowers"。良い状態のものはなかなか手に入れにくく、苦労して手に入れました。Poppy, Tulip, Rose, Lily, Peony, Orchid, Begoniaが被写体となっているのですが、美しく色鮮やかで、毒々しく、独自の個性や生死を超えた存在であることを主張しているかのようです。技術的なことの詳細はわかりませんが、デジタル技術を使っていないとしたらこれだけの精細な写真をどうやって撮影したのでしょう。

色んなレビューを参考にして購入を決める方も多いと思いますが、少しでもネタバレを避けたい方はPC版のレビューや今作品の続篇に当たる夏篇のHPを見るのは避けて下さい。vita版の購入を考えている方は、vita版のレビューで充分かと思います。さて、気になる内容なんですが、白羽蘇芳(しらはねすおう)の視点で春の学園生活を送ります。内気な人物なので、心の中で一喜一憂する内容を読み進める事が多いのですが、多くの人と触れ合う事により、少しづつですが彼女自身の成長していく姿が(テキストを)読み進めていて心地良く感じました。そんな内気な彼女の成長に刺激を与えるサブキャラもしっかりと立っていて、どのキャラもイメージ通りな上に演技上手な声優さんのお蔭もあり、テキストを没頭して読み進められました。白羽達の読書や映画に関する会話は知っていると、更に面白く感じるかもしれませんが、自分とは読書のジャンルが違うせいもあり、ただ読み進めて行く所はありましたが。そして、他のレビューにもありますが、学園生活での出来事に対して推理するシーンがあり、難しいと言う意見もあります。自分は「自分=白羽」視点でプレイしていなかったし、クラスメイト達も頭がいいので、簡単過ぎると、クラスメイト達が白羽の推理披露に驚く事はないと思いますので、推理パートの難易度は自分には気になりませんでした(でも、推理は難しいのでネットの攻略情報を参考に)。ストーリーは綺麗な絵やサントラを購入する程のいい曲ばかりですが、それらが無くても、最後まで先が気になる内容で止めどきが難しいぐらいに良かったです。ラストは賛否両論になるかもしれませんが、自分は春の学園生活が始まって終わったばかりなので、あれこれ求めるよりも、夏篇を楽しみにしたい気持ちでいっぱいです。長文になりましたが、テキストの巻き戻しをしても声入り、テキストの漢字の表現も雰囲気が出ていて嬉しい部分もありましたが、クリア特典が少ないせいか、クリア後もまだまだflowersの世界に浸りたい気持ちが叶わないのは、ちょっと残念です。でも、プレイして涙した作品だったので買って後悔は無いし、皆さんにお薦めしたい作品だったので、レビューさせて頂きました。

百合にもともと興味があって購入してみようと思いました。
結果は面白かったかと思います。
しかし、5つ星を付けるまでは残念ながら至りませんでした。(理由は後述)

作品の内容としては、日常を送る→何か事件が起こる→主人公の白羽蘇芳(しらはねすおう、以下蘇芳とする)が
それを推理、解決するというものです。

日常パートではこちらがどきどきしてしまうようなイベントが盛りだくさんでした。
例としてはアミティエ(作中における共同生活をする仮初の友人・・・簡単に言うとルームメイトのようなもの)との二人きりのバレエ練習、
先輩との農作業、そのあと一緒に足を洗ったり・・・蘇芳自身がそのようなものを意識してしまうタイプなため、その反応も相まって
すごくドキドキさせられます。
百合としては非常に楽しめました。

事件パートは、日常的な内容であり、(公式側も言っていることですが)人の生き死にが絡むようなものではありません。
わかる人であれば、小説の「古典部」シリーズを例とするとわかりやすいかと。
そしてこの事件パートが少し私としては気にかかりました。
事件の解決がかなり難しい。というか、ある程度の知識がないとほぼ自力解決は不可能です。
事件の概要を伝えられて、その調査からヒントも出るのですが、解決に必要な知識はほとんど説明がなく、
自分の知識が必要なものとなってます。
正解の選択肢を選んで解決できれば、蘇芳から正解の推理を語られて、「あぁ、なるほど!」と納得できるのですが。
必要な知識は、文学の知識や地理の知識、植物の知識などなど・・・
様々な知識を必要とし、自力解決はかなり難しいです。
実際私も間違えてはやり直して違う選択肢を・・・ということを繰り返してました。
もう少しヒントを出すなどの、改善が必要かなと思いました。

ストーリーも良かったんですが、エンディングの後味が個人的に良くなかったなと思いました。
ネタバレになるので、内容には触れられませんが、唐突な終わり方でもあったので、賛否両論なものであるかと。

元々10月後半から立て続けにvitaで発売されるグリザイアの2作品、fate、電撃クライマックスの繋ぎのつもりで購入しました。
某店舗で4000円でお釣りが来る状態だったので面白くなければ売ってしまおうと。
しかし、良い意味で裏切られました。
まずグラフィックですが今までやってきたアドベンチャーゲームの中で一番綺麗。
線が細く女性向きの様な感じもするが男の自分が見ても楽しめる。特にリッカちゃん(笑)
ストーリー上百合ものだから感情移入は難しいかと思っていたがチャプター2を超えた辺りから気がつくと時間が経つのが早すぎる程どっぷり世界観に移入してます。
元々から全年齢対象だったせいか安心してストーリーが楽しめる。自分は18禁要素は好きではないので。
ストーリーのネタバレはしませんが所々クスッと来る会話もありますがグリザイアの様な思わず声を出して笑ってしまう部分は見受けられません。
音楽も心地好く世界観にマッチしていると思います。
ただ一つだけ自分だけかもしれませんが画質調整は必須だと思います。
とはいいましてもコンフィグで二種類の設定(デフォルト合わせて三種)が変更できます。デフォルトのままだと色がpcディスプレイ用の色合いのままなので淡く明る過ぎる気がしますのでおすすめは二番目の設定です。
四部作ということなので次回の主人公もある程度情報が出ていますが世界観は共有するそうです。
当方のようにシュタゲやカオヘ、ever17、デュナミス15といった作品が好きだけど百合はちょっととか思われている方にぜひプレイして頂きたく思います。
ちなみにミステリーや謎解きについてはシビアというか、、自分は総当たりでプレイしています(笑)難しいというより知識が必須のような気がしますがこれもこのゲームの持ち味なのかなっと思います。
ただ先にあげたシュタゲとかの様な伏線的なものの感動は、、皆無と思います。
まあその部分を踏まえても次回作も絶対に買おうと思える作品です。

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