彼女がフラグをおられたら(9) 世界の真理など、私一人で充分だ (講談社ラノベ文庫) の感想

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参照データ

タイトル彼女がフラグをおられたら(9) 世界の真理など、私一人で充分だ (講談社ラノベ文庫)
発売日2014-06-06
製作者竹井10日
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

面白かったです・・・ 竹井先生の本領ですね、 この急転直下の、 全てが豹変する感じは。

この世界の真理が明らかにされます。 衝撃です、しかし納得しました。

以前、プレミアム・アンブリエル号の回想シーンに茜たちがチラッと出てきましたが、そういった奇妙な事実にも決着がつきます。
1巻の時から感じていた、このお話の甘々の裏にある不気味さというか、怖さが明らかになったと感じました。

竹井先生こわ! ・・・でもそこがイイ。

北条恋歌(特に一斗が過去に行く8巻あたり)でもそうでしたが、世界と時空をまたいで展開するドラマが素晴らしかったです。

ダダ甘ラブラブのシンプルなお話と感じていた方は驚かれるかもしれませんが、その底に何となく不気味さを感じていた方にはクリティカルヒットな巻だと思います。
書き溜め量が凄いらしい竹井先生らしく、アニメに合わせて2ヶ月連続刊行とのこと。 来月にも続きが読めるようです、ありがたい・・・

読み終わって思い返せば、この巻は一見バレンタイン回なんですよね、カラー口絵とか・・・
とても口絵からは想像できない展開です。 
ダダ甘で評判の「がをられ」のバレンタイン回がこのハードさですよ、そのコントラストに痺れました。

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