TVアニメ「 メイドインアビス 」 オリジナルサウンドトラック の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルTVアニメ「 メイドインアビス 」 オリジナルサウンドトラック
発売日2017-09-27
アーティストKevin Penkin
販売元メディアファクトリー
JANコード4935228170869
カテゴリミュージック » ジャンル別 » アニメ・ゲーム » アニメ

購入者の感想

原作コミックが大好きでずっと読んでいたんですが、ここに来てアニメ化、それで興味を持ってアニメのほうも見ていました。
音楽が他のアニメと一線を画すくらいクォリティが高くて素敵だな、というのは第1話を見ながら思っていたんですが、第1話終盤、夜明けにリコがレグをアビスのそばへつれて行くシーン。オースの町が昇ったばかりの朝日に照らされていくあのシーンで流れた曲が、あまりに美しくて鳥肌がたち、それからずっとサントラの発売を心待ちにしていました。
ちなみに第1話終盤で流れたあの曲(第8話でリコ・レグと別れるマルルクが「今が一番つらいです」と泣いて別れを惜しむシーンでも流れてますが)は、Disc1/No.23/「 Hanezeve Caradhina 」です。
この曲が聴けただけでも十分なのに、ほかの楽曲もやはり何度聴いてもたまらないほど素晴らしいです。

アニメ本編の高いクオリティもさることながらその仕上がりを影から支えていた数々の名曲が収められているこのサウンドトラック、テレビでは聴くことのなかった部分までしっかり聞くことができとても素晴らしいです!
どの曲もいいものばかりですが敢えてベスト3を選ぶとするなら第1話で使われたUnderground River,ライザとオーゼンの回想で流れたHanezeve Caradhina,最終回で使われたと思われるOutsideです。原作既読組の自分にさえとてつもない衝撃を与えてくれた作曲者のKevin Penkin氏の今後の活躍に期待しています!

アニメのサウンドトラックを購入したのは久しぶりです。作曲者のケビン・ペンキンはロンドンにある名門音楽大学ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック(王立音楽大学)卒だけあってか、本作の旋律は複合的に織り混ざり現代音楽とクラシック音楽が融合したかのような重厚感があります。全52曲、114分は一大叙事詩交響曲を聴いているような印象を受けました。
出来るだけ高音質な再生機器でヘッドフォン+大音量で聴いていると魂を未知なる深淵(アビス)へと引きずり込まるような感覚になります。魂をリセットするような体感型のサウンドだと思います。
アニメを未見の方でも楽しめます。(実際、印象的な旋律以外はどこのシーンで流れていたの?と思う曲ばかりですから。)
ジャケットは三枚開きの描き下ろしで展開するとミニポスターのようになって楽しいです。
度し難いのは製品仕様です。
ジャケットの裏面には…曲目、スタッフらしき情報など全てが英文で記載されており、その他の情報は何もありません。
帯に収録はウィーンで行ったとありますが、ボストンやメルボルンなどのセッションも記載されており、ウィーン以外でも収録したのかなど何も分かりません。
作曲者についても音楽に対する解説も情報も何もかも皆無です。
せめて作曲者の紹介とか、本人のコメントとか、曲に対する解説とか、曲名を英文だけではなく翻訳するとなどのサービスが欲しかったです。セッションに参加した演奏家の名前を英文で羅列されても誰が誰だか分からないので有り難みがありません。
曲だけ聴いて終わり!といった商品仕様です。
製品仕様は度し難いですが、サウンドとジャケットが素晴らしいので満足しています。
本サントラを聴きながら同コミックを読むというのも一興です。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

TVアニメ「 メイドインアビス 」 オリジナルサウンドトラック

アマゾンで購入する
メディアファクトリーから発売されたKevin PenkinのTVアニメ「 メイドインアビス 」 オリジナルサウンドトラック(JAN:4935228170869)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.