図解 デジタルカメラの仕組み 1日の集中講座で操作が自由自在に! (アサヒオリジナル) の感想

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デジタルカメラの仕組みについて解説した本です。カメラ雑誌の連載を一冊にしたものだということです。オールカラーで、図解が豊富。

マイクロレンズ、ローパスフィルター、画像処理エンジン、ホワイトバランス、動画処理のメカニズム、カメラによって異なるシャッター、オートフォーカス、自動調光、手ブレ補正の仕組み、ゴミ除去機構、ファインダー、ミラーボックス、背面モニター、ボディの素材と堅牢性、レンズの基本、レンズの絞り、フォーカスとズーム、マウント部、ストロボ、フィルター、三脚、コンパクトデジタルカメラの内部、インクジェットプリンター、バッテリー、メモリーカード。

とてもわかりやすく書かれていて、いい本です。ただ、撮影する上でも原理を知っておくにこしたことはないのですが、メカと動作原理の話が中心なので、操作が自由自在に、という副題は多少誤解を与えるかもしれません。

文章だけではなく、図や写真といった点も充実しており細かいけれども非常に読みやすいです。
カメラの知識にはそれなりの自信はありましたが自分が無知であったと実感させられました。