クズと金貨のクオリディア (ダッシュエックス文庫DIGITAL) の感想
参照データ
タイトル | クズと金貨のクオリディア (ダッシュエックス文庫DIGITAL) |
発売日 | 2015-02-25 |
製作者 | さがら総・渡 航(Speakeasy) |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
外見の美しさこそが正義で中身など無用の主人公と、優秀で美しい自分とそれ以外のゴミという世界で生きているヒロインがどのように理解しあっていくのかを描いている。主人公は、まだ理解できなくもないが、ヒロインのサイコパスっぷりは、ぶっ飛びすぎて女性として魅力的と言うより人語の操れる珍獣のような感じだ。絵で見る限りとてもそんなようには見えないが。非人道的な犯罪行為を一ミリも自分が悪いと思わずにナチュラルに行っているのは、思わず震えが出た。ただ顔がいいというだけで、火中の栗を拾いに行く主人公マジ英雄!俺には全く出来ないぜ。登場人物達は共感しにくい奴らばかりだが、最後まで飽きずに読めた。まだ大きな物語が始まろうとしている所のようだが。