製造人間は頭が固い (ハヤカワ文庫JA) の感想
参照データ
タイトル | 製造人間は頭が固い (ハヤカワ文庫JA) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 上遠野浩平 |
販売元 | 早川書房 |
JANコード | 9784150312794 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » SF・ホラー・ファンタジー |
購入者の感想
ブギポと同じ世界観で、合成人間を生み出すことができる製造人間と彼に助けられた無能人間を中心に物語は展開される。
おなじみの最強さんに加え、始まりのリスキィやリセットリミットの過去についても語られるので、ファンならおすすめ。
と、言い切りたいところですが、いまいち本作はパリッとしないように感じられました。
理由としては、本作単体での物語性が薄いというところでしょうか。
冒頭に書いたように製造人間および無能人間が主人公なのですが、
どちらも主体的に物語を進めるようなキャラ性ではないからか、
いくつかの場面が飛び飛びで展開された後、あれ?終わった?という感じ。
過去の時間軸と思われるので、シリーズとしても特に話が進んだわけでもない。
あと、単純にいつもより短いかな?
ただ、主役二人は上遠野ワールドの中でもまた重要なポジションのキャラと思われるので、
今後の展開前の顔見せ的な作品なのかな?
まあいろいろ書きましたが、久々の新作ですので、ファンなら読んで損はないのは間違いないです。
おなじみの最強さんに加え、始まりのリスキィやリセットリミットの過去についても語られるので、ファンならおすすめ。
と、言い切りたいところですが、いまいち本作はパリッとしないように感じられました。
理由としては、本作単体での物語性が薄いというところでしょうか。
冒頭に書いたように製造人間および無能人間が主人公なのですが、
どちらも主体的に物語を進めるようなキャラ性ではないからか、
いくつかの場面が飛び飛びで展開された後、あれ?終わった?という感じ。
過去の時間軸と思われるので、シリーズとしても特に話が進んだわけでもない。
あと、単純にいつもより短いかな?
ただ、主役二人は上遠野ワールドの中でもまた重要なポジションのキャラと思われるので、
今後の展開前の顔見せ的な作品なのかな?
まあいろいろ書きましたが、久々の新作ですので、ファンなら読んで損はないのは間違いないです。