MW(ムウ) (2) (小学館文庫) の感想

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参照データ

タイトルMW(ムウ) (2) (小学館文庫)
発売日販売日未定
製作者手塚 治虫
販売元小学館
JANコード9784091920058
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

手塚治虫さんのマンガは大好きで、小中学校から大学生、そして社会人になって
からも、「ブラックジャック」をはじめ、「火の鳥」、そして「アドルフに告ぐ」
など、もう何回も、何十回も、すべて暗記してしまうくらい読みふけっていました。

そして仕事も忙しくなり、ここ10年ほどは、全く読まずにおりました。
先日、たまたま出張が早く終わり、電車に乗る時間が長いので、ブックオフで何か
買おうと思い、たまたま「手塚治虫さん」のコーナーを見ていて、この「MW」を
買いました。

もう最初からもの凄くそそられます。
1976年と、今から40年以上前の作品なのですが、現代、まさに2017年の
今読んでも、全くおかしくないどころか、起こり得るよなリアルな内容ばかり。

毒ガスは、サリンや某国の大量破壊兵器を思い起こさせますし、主人公が同性愛者
だったりと、40年前には一般的でないようなことがメインストーリーの中に出て
きます。

極めつけは、最後の1コマ。
文庫本2冊なので、あっという間に読み終えてしまい、
「もう終わっちゃうの? ずっと終わらないで欲しい!」
と思う一方で、「何かありそう」な予感がするのですが、ある意味予想通りの1コマ
が最後の最後にあり、鳥肌ものです。

私は本当にさきほどまで、まだ手塚治虫さんの作品で、まだこのような名作・傑作が
あるのを知りませんでした。

本当に、何度も読み返したくなる名作です。

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