ふくろうめがね (童話屋の詩文庫) の感想

きつねがかあさんぎつねのもとを離れて独り立ちしていく詩「きつねがいっぴき」を
ある時知り、この詩が載った工藤さんの本が欲しくなりました。
検索して探しているうちに「ふくろうめがね」に出合いました。
もちろん「きつねがいっぴき」が収められています。
かあさんぎつねと悲しい別れだと本当につらくなりますが、独り立ちは心から応援
したいです。
ちょうどわが家の息子たちもそういう年代にさしかかり、自分たちのこれからの人生の
中で、ほんのときどき私のことを思い出してくれたらいいや…そう思いました。

ほかの動物たちの心境、つぶやき…も、たまらなく好きです。