科学がひた隠すあらゆる生命活動の基板 超微小生命体ソマチットと周波数 宇宙神秘の核心に超接近するAmazing Science の感想

対談形式になっており、読み易くて内容も悪くなく,興味深いことが結構書かれており、多少為に成った箇所　(例えば、面白かったのは病は気からと言われている様に、楽観的な気分でいればソマチットが活性化し、逆に悲観的になった場合にはその人の体から出てゆくのだそうです）があったりして、中々面白いです。、ソマチットといいますと千島学説同様に、現代医学会により封印された経緯があり、なぜか公共の図書館でお目にかかれることがありません。だからこそ逆に私などは興味をそそられたりしますけど。

ただ他の方が指摘されてる様に、後半部にソマティッド関連のカタログ形式で商品の掲載がされていて、
それにより本の構成が巷にありがちな、興味のある話に誘導し結局商品を売りつけようとする商法に似ていて,それが違和感といささかの反発を感じさせる要因ではないかと思われます。
尤も、他本の紹介がほとんどの本の最後当たりに紹介されるのは当たり前であることを考えると、批判的になるのもどうかとも思えたりもしますけど。
これはヒカルランドという出版社の特徴でもあるようです。

ただ、売ろうとする事が悪いと言うわけではなく、読者側に販売の為に出版された本であるという、誤解を与えてしまい、安っぽさと多少の嫌悪感を抱かれる結果になっているようです。

それに本の後半にあるカタログ風のページでは、高価格の商品が大部分を占めていて
自分が興味のある商品がみつかり試しに購入して、効果のほどを知りたいと思っても、
想定したほどの物で負かったらーーと考えると、チョット躊躇ってしまいますね。
(金銭的に余裕のある人は別にして）
　従ってこの本の出版の意味を考えると、お二方の対談の内容が大変興味深く、好奇心がそそられる話であるだけに、、以外な本の構成と展開に戸惑い、却って読む方にネガティブな印象を与えてしまっては、せっかくの好奇心や探求心が半減しかねません。(一部紹介されてはいるものの、簡素で手軽な活性法をもっと具体的に解説してほしかった気がします）そういう意味では少し残念であり、もったいないという感想になってしまいました。

本の内容は、ソマチット関連の商品を売りつけるためだけの本に思えてしまいました。
ヒカリランドなる販売会社のソマチット関連商品の宣伝が多すぎてうんざりです。
本は手に取ってから買わなければいけないと、思わされた本でした。