トロン：レガシー(字幕版) の感想

7年前の初期の3D映画ですが懐かしくなって購入しました
この映画の作品としてのレビューは他の方に譲り3DBDとしてのこの商品のレビューを書いてみます

【パッケージ内容】
3D Disc、2D Disc(特典映像も収録)、デジタルコピー専用Disc(iOS用)の三枚が収めれられています
特典映像に収録されているドラマはトロン・レガシーをより楽しむためにもぜひ見て欲しい内容です

【音声】
3D Discには英語7.1ch DTS(平均ビットーレート1.5M)、英語2ch(320k)、日本語7.1ch(1.5M)の三種類が収録されています
7.1chではSF映画らしくグワングワンと唸る音を聞かせてくれます
ダフト・パンクのBGMとあいまって派手で楽しいサウンドです
ぜひ家庭にサラウンド環境を整えて7.1chで視聴してほしいです

【画質】
シネマスコープとビスタサイズがシーンによって切り替わるという独特の映画という事で賛否ある作品です
薄暗い世界にラインが光る衣装や乗り物といった明暗がはっきりしたシーンが多く、全体的に鮮やかな発色の画面です
3D Disc、2D Disc共に全体としての画質は可もなく不可もなく、といった感じ
取り立ててひどい画質のシーンは見当たらないので、画質に関しては不満なく視聴できると思います

【3D感】
これが当時劇場で視聴した記憶とちょっとずれがあるのですが、あまり飛び出して見えません
3D感は少し控えめな印象です
初期の3D映画だから3D技術がまだ未成熟だったのか、私が近年の3D映画に慣れてしまったのか、他に理由があるのかはわかりません
なんとなく現代の2D>3D変換の作品程度の映像と感じました

よくアバターと比較されますが、1年しか上映時期に差がない上にトロン・レガシーの方が後の上映なのですが、アバターのBDの方が飛び出し感はありますね
劇場公開当時はかなり飛び出して見えたような覚えがあるのですが、ちょっと拍子抜けでした

【総評】