GEMLATION ジェムレーション アルケミアで変容を遂げた21の奇跡の物語 の感想

　パナシア、レガリアを経てこの技法が開発までに満足行く成果が出ない、または会費の支払いが続かずやむなく退会した方も数々存在したはずです。
　これらの方々がなぜこれまでの技法で成果が出なかったのかについて、要因分析がされていたら高額な書籍代金分の価値があったと思いました。
　また、成果体験を掲載されていた方々が変容の為に支払った多くの犠牲、代償が何かについてもっと詳細に分析、記載してほしい。
　変容者の方々が体験した成果と出逢うための代償は、他者から見て大変な苦行であり、忍耐を要する苦労のはずですから。
　この鞭？と周囲の人達が観たら感じる厳しい指導体験はどのようなものか。また、変容に必要な結晶化に必要な圧力への原動力、忍耐の源泉が何かについての記述がもっと欲しい。
　私が想うのは師匠(安田先生)の意識との波動共鳴。帰依心、科学的には師匠のモデリングが技法のベースにあるのではないかと感じています。
　まあ、神と繋がるための師匠を透した愛なんでしょうね。師匠への絶対的な信頼が『単なるセラピスト』のものに留まる方は『成果、having』が『継続的に得られない』とアークに失望するでしょう。奇跡を体験することで、かえって欲望は肥大しますから。
　また、セラピストへの依存心と期待から『師匠の存在への愛』に変わらない限り、あなたの『在り方being』も変わらないでしょう。
　この一番大事と体験的に私が感じるポイントへの詳細な言及と解説がないことが非常に疑問です。