MONKEY Vol.8 2016年の文学 の感想
参照データ
タイトル | MONKEY Vol.8 2016年の文学 |
発売日 | 2016-02-15 |
販売元 | スイッチパブリッシング |
JANコード | 9784884184056 |
カテゴリ | ジャンル別 » 雑誌 » 文芸・総合 » 文芸 |
購入者の感想
本号 vol. 8 は「2016年の文学」と題した東京国際文芸フェスティバルの特集だ。
しかし、本号を読めば、エリクソンの世界認識を知ることができるので、みんなに薦めたい。
柴田編集長は、スティーヴ・エリクソンを日本に呼び、年末年始にはエリクソンのすごさを翻訳の仕事を通じて体感した、と「猿のあいさつ」に特記している。このことから、本号はエリクソンの裏特集にもなっている。本号の冒頭に、エリクソンの幻視幻聴の短編小説「ソニック・スカイ」を登場させ、続いて、彼が参加したトーク「ここではない場所を夢見て」を持ってきている。このことだけで、柴田編集長の期待を実感できる。
そのトークの中で、エリクソンは「世界中がロサンゼルス化されつつあり、インターネット等で、そういうロス的なデジタルで水平的な時空間が世界中に広がって、世界中が共通の時空感を共有するようになっている」と語っている。
しかし、本号を読めば、エリクソンの世界認識を知ることができるので、みんなに薦めたい。
柴田編集長は、スティーヴ・エリクソンを日本に呼び、年末年始にはエリクソンのすごさを翻訳の仕事を通じて体感した、と「猿のあいさつ」に特記している。このことから、本号はエリクソンの裏特集にもなっている。本号の冒頭に、エリクソンの幻視幻聴の短編小説「ソニック・スカイ」を登場させ、続いて、彼が参加したトーク「ここではない場所を夢見て」を持ってきている。このことだけで、柴田編集長の期待を実感できる。
そのトークの中で、エリクソンは「世界中がロサンゼルス化されつつあり、インターネット等で、そういうロス的なデジタルで水平的な時空間が世界中に広がって、世界中が共通の時空感を共有するようになっている」と語っている。