堪忍箱 の感想
参照データ
タイトル | 堪忍箱 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 宮部 みゆき |
販売元 | 新人物往来社 |
JANコード | 9784404024336 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 歴史・時代小説 |
購入者の感想
表題の堪忍箱は代々伝わる謎とされるもの。
それを開けてしまった父親の怪死…。
ホラーかと思いきや最後はその堪忍箱とはなんだったの?
とスッキリしない終わり方にいささか不完全燃焼でした。
個人的には表題以外は宮部さんらしい市井の人々の因縁と心の闇を書いた
作品ばかりでどれも良かったです。
特にてんびんばかりは女同士の友情を書いたお話しですが
信用してるとこんな裏切りに遭うという小説とはいえ現実に相通じていて
身に詰まされる思いがしました。
最終話の砂村新田は淡い初恋のお話しです。
何とも切なく悲しくなりましたがこちらは闇ではなく綺麗な作品でした。
それを開けてしまった父親の怪死…。
ホラーかと思いきや最後はその堪忍箱とはなんだったの?
とスッキリしない終わり方にいささか不完全燃焼でした。
個人的には表題以外は宮部さんらしい市井の人々の因縁と心の闇を書いた
作品ばかりでどれも良かったです。
特にてんびんばかりは女同士の友情を書いたお話しですが
信用してるとこんな裏切りに遭うという小説とはいえ現実に相通じていて
身に詰まされる思いがしました。
最終話の砂村新田は淡い初恋のお話しです。
何とも切なく悲しくなりましたがこちらは闇ではなく綺麗な作品でした。