弟切草 の感想

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参照データ

タイトル弟切草
発売日1992-03-07
販売元チュンソフト
機種SUPER FAMICOM
JANコード4932345912013
カテゴリ機種別 » その他の機種 » スーパーファミコン » ゲームソフト

購入者の感想

これは僕が初めて遊んだサウンドノベル。お化け屋敷を悲壮感溢れるストーリーに沿いながら探索できる所がゲームのキモだ。さらに、途中の選択でストーリーラインが分岐していく為ストーリーのバラエティに富んでいる。これが楽しい。意外な展開に分岐していくからとてもワクワクする。さらに、BGMが良い。特にタイトルで流れるメインテーマは出色の出来だ。ただ、ゲーム中BGMはほとんど掛からなかった気がするが、それでもこのメインテーマはやはり取り上げたい。かつて起こった悲劇と、未だ渦巻く怨念とを思わせるメロディ。素晴らしい。
欠点を挙げるなら、整合性の無さだろうか。
1つ、これから遊ぼうと考えている方に留意してほしいことがある。後発にはかまいたちの夜があるが、似ているようで2つの作品は毛色が異なる。弟切草は、ただずんずん進んでいくだけで楽しめるお化け屋敷的ゲームだが、一方かまいたちの夜は緻密な推理サスペンスだからだ。さらに、かまいたちの夜は後発だけあって弟切草の楽しさ、つまり大胆なストーリー分岐やBGMまでをもより高いクオリティで含有している。なので、かまいたちの夜から逆行すると弟切草は肩透かしを食らうだろう。特にストーリーの整合性についてはかまいたちの夜に及ぶべくもない。実際、そういった意見は散見される。しかし、決して弟切草がつまらない訳では無い筈なので、弟切草からかまいたちの夜へという順に遊ぶ事が望ましい。
くれぐれも、かまいたちの夜と比べてはいけない。推理サスペンスではなくお化け屋敷として遊ぶべきだ。

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