エルガー:管弦楽曲集 の感想
参照データ
タイトル | エルガー:管弦楽曲集 |
発売日 | 2013-05-15 |
アーティスト | マリナー(サー・ネヴィル) |
販売元 | ユニバーサル ミュージック クラシック |
JANコード | 4988005759061 |
Disc 1 : | 楽園への道(歌劇≪村のロメオとジュリエット≫から) 間奏曲とセレナード(劇音楽≪ハッサン≫から) 夜明け前の歌 小管弦楽のための2つの小品 I.春はじめてのカッコウを聴いて 小管弦楽のための2つの小品 II.川面の夏の夜 ラ・カリンダ(歌劇≪コアンガ≫から) 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第1楽章:Allegro piacevole 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第2楽章:Larghetto 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第3楽章:Allegretto ため息 作品70 弦楽のためのエレジー 作品58 歌劇≪スペインの貴婦人≫ 作品89から 組曲 序奏とアレグロ 作品47 |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » クラシック » 交響曲・管弦楽曲・協奏曲 |
購入者の感想
ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー・オブ・セントマーチン・イン・ザ・フィールズ(ASMF)
によるディーリアスとエルガーの管弦楽小品集である。英国作曲家たちの管弦楽小品集は、
これまでもかなり存在しているのだが、ディーリアスとエルガーという両者のみの演奏を
併載したアルバムは、あまり見たことがなかった。
また、英国人であるマリナーが指揮をしただけあって、実に味わい深く素晴らしい。
1960年代後半から1970年代後半にかけて録音されたものであるから、マリナーとASMFが
ヴィヴァルディなどのバロック期の演奏録音で一世を風靡した頃の絶頂期のものである。
両者の作風はまったくタイプが異なるものの、各作品はいずれも魅力的なものばかりである。
以下に、あらためて収録曲を記したい。
◎ディーリアス(1977年収録)
1. 楽園への道(歌劇≪村のロメオとジュリエット≫から)
2. 間奏曲とセレナード(劇音楽≪ハッサン≫から)
3. 夜明け前の歌
4. 小管弦楽のための2つの小品 I.春はじめてのカッコウを聴いて
5. 小管弦楽のための2つの小品 II.川面の夏の夜
6. ラ・カリンダ(歌劇≪コアンガ≫から)
◎エルガー(1967年/1968年収録)
7. 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第1楽章:Allegro piacevole
8. 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第2楽章:Larghetto
9. 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第3楽章:Allegretto
10. ため息 作品70
11. 弦楽のためのエレジー 作品58
12. 歌劇≪スペインの貴婦人≫ 作品89から 組曲
13. 序奏とアレグロ 作品47
ディーリアスは、19世紀後半から20世紀前半を生きた作曲家であり、その作品は
ユニークな音楽的世界を描き出したものであった。
彼の民族的系譜の複雑さ(彼は生粋の英国人ではない)や、様々な国での生活経験が、
によるディーリアスとエルガーの管弦楽小品集である。英国作曲家たちの管弦楽小品集は、
これまでもかなり存在しているのだが、ディーリアスとエルガーという両者のみの演奏を
併載したアルバムは、あまり見たことがなかった。
また、英国人であるマリナーが指揮をしただけあって、実に味わい深く素晴らしい。
1960年代後半から1970年代後半にかけて録音されたものであるから、マリナーとASMFが
ヴィヴァルディなどのバロック期の演奏録音で一世を風靡した頃の絶頂期のものである。
両者の作風はまったくタイプが異なるものの、各作品はいずれも魅力的なものばかりである。
以下に、あらためて収録曲を記したい。
◎ディーリアス(1977年収録)
1. 楽園への道(歌劇≪村のロメオとジュリエット≫から)
2. 間奏曲とセレナード(劇音楽≪ハッサン≫から)
3. 夜明け前の歌
4. 小管弦楽のための2つの小品 I.春はじめてのカッコウを聴いて
5. 小管弦楽のための2つの小品 II.川面の夏の夜
6. ラ・カリンダ(歌劇≪コアンガ≫から)
◎エルガー(1967年/1968年収録)
7. 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第1楽章:Allegro piacevole
8. 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第2楽章:Larghetto
9. 弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20 第3楽章:Allegretto
10. ため息 作品70
11. 弦楽のためのエレジー 作品58
12. 歌劇≪スペインの貴婦人≫ 作品89から 組曲
13. 序奏とアレグロ 作品47
ディーリアスは、19世紀後半から20世紀前半を生きた作曲家であり、その作品は
ユニークな音楽的世界を描き出したものであった。
彼の民族的系譜の複雑さ(彼は生粋の英国人ではない)や、様々な国での生活経験が、