スペース・ポリス-ディフェンダーズ・オヴ・ザ・クラウン(初回限定盤) の感想

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参照データ

タイトルスペース・ポリス-ディフェンダーズ・オヴ・ザ・クラウン(初回限定盤)
発売日2014-04-23
アーティストエドガイ
販売元マーキー・インコーポレイティド
JANコード4527516013981
Disc 1 :Sabre&Torch
Space Police
Defenders Of The Crown
Live Tiger
The Realms Of Baba Yaga
Rock Me Amadeus (Falco cover)
Do Me Like A Caveman
Shadow Eaters
Alone In Myself
The Eternal Wayfarer
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ハードロック・ヘヴィーメタル

購入者の感想

ドイツ産ヘヴィメタルバンドEdguyの10thアルバム。ドイツのメタルバンドというとジャーマンメタルと言われる音楽性をイメージされるかもしれないです。初期の頃はジャーマンメタルで括って良い音楽性だった彼らですが、ドンドン正統派メタル寄りの音楽性になっていってます。「メロスピ」、「メロパワ」というより「スピード感のあるヘヴィメタル」といった方が音楽性をイメージしやすいと思います。

#1は勢いのあるメタリックチューン。コーラスがライブで盛り上がりそう…なのに来日公演ではやらなかった(笑)
#2はポップなプログレって感じのタイトルトラック。
#3はアンセミックなサビのスピードチューン。
#4はLAメタル系のポップでキャッチーな曲。
#5はソリッドなリフがカッコいいメタリックチューン。
#6はファルコのカバー。ドイツ語でのラップ。
#7はヘヴィなリフにピアノを絡ませた曲。
#8は展開がドラマチック。
#9はバラード。名バラードが多いEdguyの中でも1番好き。
#10は9分近い大作。

近年のEDGUYのアルバム中、もっとも疾走系メタルチューンの比率が高く、これはファンならば喜ばしい方向性ではないかと思います。
それでも、全体的な印象は「非常にポップで遊び心のある良質なメロディックメタル」でして、
キャッチーなメロディラインに加え、キーボードの音色や「シャキーン!」といった効果音(笑)などが余計にそう感じさせるのかもしれません。

ボーナスディスクには、
「ニューヨークも大好きだけど、イングランドには叶わないよ。だってスティーヴ・ハリスがいるんだから。」
と、大真面目に歌うバラードが収録されており(笑)、
笑えるようで、実はメタラーならばグッと感動してしまう妙な曲なので、
是非初回盤をGETしてください。

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