マスターショット2 [ダイアローグ編] の感想
参照データ
タイトル | マスターショット2 [ダイアローグ編] |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | クリストファー・ケンワーシー |
販売元 | フィルムアート社 |
JANコード | 9784845912858 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇 |
購入者の感想
マスターショット100 低予算映画を大作に変える撮影術の続編。
前編も様々なシーンの撮影技法解説がされていて、非常に勉強になる優れた参考書ではあるものの、シーン構成が多岐にわたりすぎて、どちらかと言うと駆け足な感じが否めませんでした。
その点今作は身近だけれども、だからこそ難しい会話シーンの撮影に主眼を置いたなかなか貴重なマニュアルかと。
いくつかの映画を題材として解説文、そのシーンを実際の場面数カット、及び3Dキャラクターとカメラワークの位置関係をシンプルな図式にしたもので構成されています。
また前作では、それ程言及されていないにせよ、ドリー・ジブアーム・スタビライザーなど多少の小型機材が必要ではなかろうかというシーンが多々見受けられましたが、
今作では比較的単純なカット割りやカメラワークで効果的に見せる方法が主となっており、映画製作とまではいかなくとも、結婚式で上映する前撮りイメージビデオなんかにも使えるなと感じました。
もちろん機材があったほうが良いような箇所はその旨解説されており、またところどころ「ここは望遠で」などとレンズ指定もありますが、まぁ昨今のDSLRやレンズ交換式のカムコーダーも増えてきている情勢を鑑みてだと思います。
そういう機材も理解した上で運用すれば、確かに低予算・小規模の撮影が出来て、応用表現の巾も広がるという意味だと自分は解釈しました。
ちなみにキャラを使ったイラスト図解には、3Dをやったことがある方ならご存知の「Poser」というソフトのキャラクターを使って説明しているカットがありまして。
そこも低予算かよ!とツッコミ入れそうになったとかならないとか。
前編も様々なシーンの撮影技法解説がされていて、非常に勉強になる優れた参考書ではあるものの、シーン構成が多岐にわたりすぎて、どちらかと言うと駆け足な感じが否めませんでした。
その点今作は身近だけれども、だからこそ難しい会話シーンの撮影に主眼を置いたなかなか貴重なマニュアルかと。
いくつかの映画を題材として解説文、そのシーンを実際の場面数カット、及び3Dキャラクターとカメラワークの位置関係をシンプルな図式にしたもので構成されています。
また前作では、それ程言及されていないにせよ、ドリー・ジブアーム・スタビライザーなど多少の小型機材が必要ではなかろうかというシーンが多々見受けられましたが、
今作では比較的単純なカット割りやカメラワークで効果的に見せる方法が主となっており、映画製作とまではいかなくとも、結婚式で上映する前撮りイメージビデオなんかにも使えるなと感じました。
もちろん機材があったほうが良いような箇所はその旨解説されており、またところどころ「ここは望遠で」などとレンズ指定もありますが、まぁ昨今のDSLRやレンズ交換式のカムコーダーも増えてきている情勢を鑑みてだと思います。
そういう機材も理解した上で運用すれば、確かに低予算・小規模の撮影が出来て、応用表現の巾も広がるという意味だと自分は解釈しました。
ちなみにキャラを使ったイラスト図解には、3Dをやったことがある方ならご存知の「Poser」というソフトのキャラクターを使って説明しているカットがありまして。
そこも低予算かよ!とツッコミ入れそうになったとかならないとか。