ENTAME(エンタメ) 2017年 10 月号 [雑誌] の感想

まずは、このレビューについて書きたいと思いますが。「参考にならなかった」という票が他の雑誌に比べて異様に多いこの月刊エンタメ。私のお気に入りの雑誌なのですが笑。私はハロプロの事しか知らないので、ハローの事しか書けません。他のアイドルや野球や新作映画についても知識も経験もない。だから丸ごと１冊を表すレビューは書き様がない。目当ての記事についてのレビューがないから参考にならないという票だと想像しますが、私には、その目当てに詳しい方々に頑張って書いて頂くしかないです。若しくは参考にならないと票を入れる方自身が自分の「これ」と思うものについて書けば、そちらのファンも納得なのだと思いますが。ハローファンの方から参考にならないと票されるなら、面目無いです。

さて、今号のハローですが、もう嬉しくなって笑いが出そうです。新加入のグループを紹介する連続企画の２回目はJuice=Juice。リーダーの宮崎由加さんと、加入の梁川奈々美さん、段原瑠々さんが登場。二人の対比、二人の気持ち、リーダーとここにはいない４人のメンバーの気持ちが全く綺麗に乗っています。そして楽しい。梁川さんはカントリーガールズとの兼任ですが、カントリーの可笑しさの核は梁川さんだったのだと分かるトークがこのJuice=Juiceのインタビューでもあります。Juice=Juiceが手に入れた物は物凄いのかも。そしてハードルがどんどん上がる段原さんですが、パフォーマンスする度に評価が上がるのはハロー史上初でしょうね。「無難」の真逆の二人。正に化学変化を見逃したくないグループになって来ました。

そして驚きは、アンジュルムの和田彩花さんとアップアップガールズ(仮)の佐保明梨さんのツーマンライブを前にした竹馬の友対談が実現している事です。むしろこちらが５つ星の本懐か。アイドル歴10年以上の二人ですが、芸能人ぶった贅肉が一切ないのが奇跡的。ここがハローの美の様にも思えます。