Walkure Trap! (通常盤) の感想

歌が作品の主軸であるマクロスシリーズ。
ここで妥協や手抜きがあれば作品が瓦解するのだが、たとえストーリーに
首を傾げるところがあっても、何だか全部吹き飛ばしてしまう楽曲の力に感服。
今作では初のアイドルユニット（ジャミングバーズはどうなんだろ？）という事で
期待半分不安半分だったのだが、1枚目、そしてこの2枚目とユニットの強みである
声音の重なりによる美しいハーモニーを遺憾なく発揮したのではないだろうか。
ただ、シングルを買っている自分には関係ないのだが、ソロバージョンはユニットにした
最大の効果”声音の厚み・調和”要素が薄くなるので、あまり意味がないかな、と感じた。
とは言え、☆をマイナスにするほどでもないので、満点とさせてもらう。