どーでもミシュラン ホントに美味い北海道に出会う食うんちく (ベストセレクト) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルどーでもミシュラン ホントに美味い北海道に出会う食うんちく (ベストセレクト)
発売日販売日未定
製作者瑞木 裕
販売元ベストブック
JANコード9784831402059
カテゴリ暮らし・健康・子育て » グルメ » レストランガイド » その他

購入者の感想

ミシュランガイド三ツ星のお店はお値段が高すぎて、なかなか行けない。でも、北海道には高いお金を払わなくてもミシュランに負けないくらい美味しいものがたくさんある!という売り文句につられて購入。

著者は小樽出身で東京でテレビマンをやっていたという人物。彼は隙あらばウンチク・自慢を語りたがる人物。一緒に酒を飲みに行きたくないタイプである。

とにかくすぐウンチクを語りたがるうえ、話がすぐ脱線し、そのウンチクが本題とまったく関係ないときたもんだから、読んでいてすごく疲れるし、得られる情報量は少ない。

例えば北海道ラーメン紹介のコーナーは30ページが割かれている。内容はこうだ。
・東京のラーメン店、ここ行った自慢。著者の家の家紋の話(それこそどーでもミシュランな話題であろう、紹介されてるラーメン店、蔦って本家ミシュランで星をとった店じゃん。)
・北海道ラーメンの歴史(もう存在しない名店の思い出が熱く語られる。あってもいいと思うが、そんなことに紙面を割くなら、現存するうまい店をもっと載せて欲しいところだ。東京住みの著者には土台無理な話だろう。)
・突然パクチーの話題が出てくる。パクチーは逆から読むとビーチクみたいだとかシャラポワのつけビーチクがどうとか言う話が始まる。
は?何言ってんのアンタ?
非常に下劣だが、我慢して読む。これからはパクチーラーメンの時代だ!というので、ほう札幌にもあるのか!?期待して読んでたら紹介されるのは関東のパクチーラーメンでずっこける。自分の本のタイトルを100回読み直せ。
・おまけページにオススメのお店が1軒載っているのみ。しかもその名店にも素人目線でダメ出ししたりする。始末に負えない。

とにかくただでさえ薄い情報を筆者の自慢や下品なジョークで薄めた、まずい味噌ラーメンの見本ような残念な本。これを読むなら本家ミシュラン北海道特別版を買ってビブグルマン巡りをした方が100倍マシと断言する。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

どーでもミシュラン ホントに美味い北海道に出会う食うんちく (ベストセレクト)

アマゾンで購入する
ベストブックから発売された瑞木 裕のどーでもミシュラン ホントに美味い北海道に出会う食うんちく (ベストセレクト)(JAN:9784831402059)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.