衛宮さんちの今日のごはん (1) (角川コミックス・エース) の感想
参照データ
タイトル | 衛宮さんちの今日のごはん (1) (角川コミックス・エース) |
発売日 | 2017-01-26 |
製作者 | TAa |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 9784041052310 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
一応、Fate/stay nightのスピンオフ(と言うか明らかにFate/hollow ataraxiaの流れに近いが)作品でありマンガとしても普通に楽しめるが、やはり本領はレシピ集としてのこの本の位置づけだろう。
実際に料理をした事がある人間は大体レシピというものが「参考」にはなっても「教科書」にはならないと知っている。レシピだけで食事が作れるのは基本をマスターしていて、レシピから自分が必要とする応用を導き出せる人だけである。
このマンガはレシピはばっちり載っているのだが、色々な話の合間に調理のコツを織り交ぜてきている。だから単なるレシピ集よりも「行動として何が必要か」の情報が加えられている点で優位に立っている。
とはいえ、この本は料理指南本ではなく、あくまでマンガというジャンルであるため、敢えて星をひとつだけ引いた。
しかし、料理の本として見れば、レシピ集としての超有名サイトなどより技術的に応用の利く情報が沢山ある有益な本である。料理を学習したいなら、単にレシピ集など眺める前にこういう本を読んでみるのも良いだろう。技術が無い人間にレシピ集は使いこなせない事も理解できると思う。
実際に料理をした事がある人間は大体レシピというものが「参考」にはなっても「教科書」にはならないと知っている。レシピだけで食事が作れるのは基本をマスターしていて、レシピから自分が必要とする応用を導き出せる人だけである。
このマンガはレシピはばっちり載っているのだが、色々な話の合間に調理のコツを織り交ぜてきている。だから単なるレシピ集よりも「行動として何が必要か」の情報が加えられている点で優位に立っている。
とはいえ、この本は料理指南本ではなく、あくまでマンガというジャンルであるため、敢えて星をひとつだけ引いた。
しかし、料理の本として見れば、レシピ集としての超有名サイトなどより技術的に応用の利く情報が沢山ある有益な本である。料理を学習したいなら、単にレシピ集など眺める前にこういう本を読んでみるのも良いだろう。技術が無い人間にレシピ集は使いこなせない事も理解できると思う。