ブレイクブレイド(15) (メテオCOMICS) の感想

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参照データ

タイトルブレイクブレイド(15) (メテオCOMICS)
発売日2016-04-23
製作者吉永裕ノ介
販売元ほるぷ出版
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

10巻までの戦いが外国勢力の脅威との血湧き肉踊る真っ向勝負なら、
11巻以降では内部からの裏切り、政治的駆け引き、主人公の内面の成長など、今までとはまた違った戦闘模様を見せるのがとても面白いですね。
特にライガットの地位向上に伴い、新たに新設されたデルフィング部隊の部下達とのやり取りは、微笑ましくも緊張感がありこちらも一筋縄では行かない様子。
新人らしく色々おぼつかない眼鏡娘ボタン、ボタンを戒めつつ未だ未熟なライガットを隊長として支える実直なグンナル、そしてどことなくジルグの面影を持っている謎の少年フォルセ。
特にフォルセは今後ライガットへ大きな影響を与えてくるであろうキャラだというのは予想できますので、今から彼(彼女?)の動向はかなり気になります。
そして14巻からメインキャラへと昇格したサーブラフ家のパワフルな女性達。彼女達に(というかエレアに)因縁ある超サディスティックぶっとびどSキャラ、ステンナさん。そのステンナさんとのバトルは必見ですよー。14巻から続く彼女達の戦闘は相変わらず素晴らしいクオリティです。

刊行は遅くても、中身は素晴らしく濃いので安心して読めるのがファンとしては嬉しい限り。
唯ですね、個人的に少し気になったのが線の薄さ!特にキャラの線が顕著で、細くてかすれてしまっている箇所がかなり多くて、ちょっと読みにくいです。
先生、どこか体の調子が悪いんでしょうか。刊行速度の遅さといい、ちょっと心配です。

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