ゴブリンスレイヤー6 (GA文庫) の感想
参照データ
タイトル | ゴブリンスレイヤー6 (GA文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 蝸牛 くも |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797391596 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
今回は一巻で女神官の仲間たちが全滅してしまった事で生まれてしまった『新人冒険者はダメでゴブリンスレイヤーはスゴイ』というイメージを払拭しよとしているように感じました。ネット小説で良くある先輩冒険者の主人公が正解を示してそれを実行できないあるいは言われないと理解できない新人を突き放す話では無くゴブリンスレイヤーを馬鹿にする新人たちを否定せず素直に教えを受ける新人冒険者たちが優れているわけでもないと説く。
TRPGやCRPGで新しいキャラを作ったり使い始めた時のワクワク感、竜を殺し英雄となる可能性、遺跡から宝を手に入れる喜び、どれもゴブリンスレイヤーには無縁の物です、ですが新人冒険者達ならあるいは手に入れるかもしれません。ゴブリンスレイヤーの未来は『死ぬまでゴブリンを殺す』以外に無いのです。その過程で竜を殺そうと宝を手に入れようとあまり意味は有りません。今回はゴブリンスレイヤーの凄さを示す話では無く悲しさ歪さを示す話だと感じました。
TRPGやCRPGで新しいキャラを作ったり使い始めた時のワクワク感、竜を殺し英雄となる可能性、遺跡から宝を手に入れる喜び、どれもゴブリンスレイヤーには無縁の物です、ですが新人冒険者達ならあるいは手に入れるかもしれません。ゴブリンスレイヤーの未来は『死ぬまでゴブリンを殺す』以外に無いのです。その過程で竜を殺そうと宝を手に入れようとあまり意味は有りません。今回はゴブリンスレイヤーの凄さを示す話では無く悲しさ歪さを示す話だと感じました。