ももクロ道(みち) の感想

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参照データ

タイトルももクロ道(みち)
発売日2016-12-22
製作者川上 アキラ
販売元日経BP社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇

購入者の感想

二年半ほど前に出た川上氏の著作「ももクロ流」の続編です。
あの感動の国立ライヴ以降の1000日を、日経エンタ誌連載の「61分3本勝負」を軸に振り返る内容で、その体裁は前作で採られていた流れをほぼ踏襲するかたちとなっています。
ページ数も前作比で60数ページ増となって、まさに読み応え満点の書であると断言できますよね。

前回の著作においては、いかに川上氏がももクロを育て上げたか、国立ライヴができるほどの成功をなし得たのか、その辺りを中心に話が進められていました。
それに対し今回は、氏自身の発言にもあるように、「もうメンバーにすべてを託している」「自分たちの力で上へ上へ向かう段階に入っている」ということであり、メンバー各人の成長について焦点を当てた内容に変化しています。
それ故、そこは必然的にももクロちゃんたちの内面を深く掘り下げるテキストが格段に多くなっていて、個人的には前作よりも断然興味深く読み進めていくことが出来ました。

また、あるいはここまでに至る1000日というのは、それ以前の常に上昇気流に乗り続けていた時期とは違い、随所に厳しく険しいハードルが行く手を阻もうとする時期であったというのももうひとつの側面であったとも思います。
そこの部分についても川上氏やメンバーの考えが丁寧に盛り込まれていて、その点も非常に良かったと思いました。
そしてそうした事象についても常に前向きに対処してきたこのチームの素晴らしさに、改めて感心させられた次第であります。

それと今回、2017年とそれ以降に向けての展開について、実に興味深い話が川上さんの口から発せられているというのも本書の大きな魅力なのではないかと思いました。
中でも、れにちゃんの今後についての見解には、正直驚倒させられました。
・・・なんと、30歳までには〇〇してほしい・・・!?
・・・これって既出の話なんでしょうか?僕は全然知らなかったのですが。・・・
・・・詳細は購入後に本編にてどうぞ。w

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