謎床: 思考が発酵する編集術 の感想
参照データ
タイトル | 謎床: 思考が発酵する編集術 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 松岡 正剛 |
販売元 | 晶文社 |
JANコード | 9784794969651 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 本・図書館 » 本・書誌学 |
購入者の感想
対談ということで、個人的には生まれた年が近いのと(FCドラクエ世代)
仕事がIT系なのもありドミニクさん側に感情移入しつつ読み進めていきました。
この本における松岡さんが謎を与えると別の謎を返してくれる装置のようで、
答えそのものよりも過程や未完成さに喜びを見い出すタイプの読み手にはたまらないものがあった。
まだ1回目を読み終えた直後だけれど、時間を置いて読むことで
同じ言葉、文章が発酵される類の書物とみます。
それからこの対談でドミニクさんが漬けたものが数年後にどうなっているかも興味深いけど、
僕も松岡正剛という謎床に何か思考や着想を漬けて取り出すことができたらなあと強く思いました。
もちろん、ドミニクさんの謎床にも同時に漬けて発酵具合や味わいを比べてみたい、とも。
いつかテクノロジーを用いて謎床を実際に作れるだろうか。
ドミニクさんにそんな期待も込めて星5つとします。
仕事がIT系なのもありドミニクさん側に感情移入しつつ読み進めていきました。
この本における松岡さんが謎を与えると別の謎を返してくれる装置のようで、
答えそのものよりも過程や未完成さに喜びを見い出すタイプの読み手にはたまらないものがあった。
まだ1回目を読み終えた直後だけれど、時間を置いて読むことで
同じ言葉、文章が発酵される類の書物とみます。
それからこの対談でドミニクさんが漬けたものが数年後にどうなっているかも興味深いけど、
僕も松岡正剛という謎床に何か思考や着想を漬けて取り出すことができたらなあと強く思いました。
もちろん、ドミニクさんの謎床にも同時に漬けて発酵具合や味わいを比べてみたい、とも。
いつかテクノロジーを用いて謎床を実際に作れるだろうか。
ドミニクさんにそんな期待も込めて星5つとします。