大学入試センター試験過去問レビュー数学1・A,2・B 2018 (河合塾シリーズ) の感想

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家庭教師で中学生を主に教えていましたが、延長して生徒が高校3年になってしまいました。
私の時代より内容が増えて、私自身勉強しながら教えている状態です。
購入した本は、あまりに分厚く今、本立てで仕切りになってますが、頑張って利用していきたいと思ってます。
まさしく老化防止かな？(笑)

いよいよ、センタ試験もあと 3 回の予定となりました。
いまのところ救済措置等は発表されていないので、あくまでその仮定の下ですが、現高 1 生はセンタで失敗して次回に持ち越した場合、
時期、方式、内容ともにまるで異なる新試験になってしまいます。
ハッキリ言うと、共通一次→センタ試験においては、その内容においては大した変化はありませんでした。ところが、次回の変化はそれとは
まるで異なります。どうしても新方式がよい！という人でもなければ、最後のセンタで成功しておきたいところです。

収録年数の多さからすれば、この製品のシリーズか教学社の製品（通称「赤本」）かのいずれかということになります。
ただ、センタ試験は本試験、追・再試験ともに問題と正解が公開されているため、「センタごときに解説なんて不要！」という人は、
手間をかけて自分で集めてもよいかもしれません。解説を大いに参考にしたい場合は、その統一感からこの製品を勧めたいと思います。
この製品と「赤本」は「いち早く出す」ということが主眼なので、最も直近のテストで収載が間に合わなかった「今」年度追・再試験については、
入試センタのサイト等で入手する必要があります。

※ ちなみに、今年 2017 (平成 29) 年 1 月（2016 (平成 28) 年度 1 月）におこなわれた試験は「2017 (平成 29) 年度試験」であり、
来年 2018 (平成 30) 年 1 月（2017 (平成 29) 年度 1 月）におこなわれる試験は「2018 (平成 30) 年度試験」といいます。
入学試験は入学を見据えて命名されるためです。前「年」のうち（秋等）におこなわれる翌年度入学のための各学校の推薦入試もすべて、
翌「年度」が冠されています