将棋・序盤完全ガイド 相振り飛車編 (マイナビ将棋BOOKS) の感想
参照データ
タイトル | 将棋・序盤完全ガイド 相振り飛車編 (マイナビ将棋BOOKS) |
発売日 | 2017-06-14 |
製作者 | 上野 裕和 |
販売元 | マイナビ出版 |
JANコード | 9784839962753 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 将棋 |
購入者の感想
上野五段の、将棋本史上最もわかりやすいシリーズの相振り飛車の序盤編。
このシリーズはとにかく説明がわかりやすく、将棋を始めたての人が読んでも理解しやすいし、
初級中級の人が知識の確認をするのにも最適。
文が読みやすく、頭に入りやすいので、最近将棋を習い始めた子供さんでも一人で読めそう。
相振り飛車は飛車を振る場所が四箇所なので1234と番号を付けて説明開始
それぞれが(先手)向かい飛車、三間飛車、四間飛車、中飛車である。
各形ずつ章立てし、それぞれの歴史、長所と短所、最新形、囲いの進化などを説明していく。
歴史とは、向かい飛車なら「後手3三角の時代」、四間飛車なら「角道を止めていた時代」、
三間飛車なら3手目7五歩の次の4手目が4四歩→5四歩→3五歩→1四歩、と変化してきたこと、などの事である。
最新形は平成28年29年の実際のプロの対局を紹介しているが、ポイントずつなので初級者にもわかる。
「平成になってからの振り飛車棋士」「戦法別・ここ数年で採用数が多い棋士」として棋士名をたくさん挙げるのも興味深いし、
この本は局面図が多く、それでいて、めくって次のページに図の説明が繰り越さないので、初心者でも苦労しない。
矢印で「この図ですよ」と指しながら図を説明していくのもわかりやすく、配慮満点。
そしてこの本のすごいのが巻末で、他の棋士が書いた基本書を
オススメ本、参考図書としてたくさん挙げ、買って読むといいですよと推薦していることで、
上野五段の誠実さがうかがえる。
このシリーズはとにかく説明がわかりやすく、将棋を始めたての人が読んでも理解しやすいし、
初級中級の人が知識の確認をするのにも最適。
文が読みやすく、頭に入りやすいので、最近将棋を習い始めた子供さんでも一人で読めそう。
相振り飛車は飛車を振る場所が四箇所なので1234と番号を付けて説明開始
それぞれが(先手)向かい飛車、三間飛車、四間飛車、中飛車である。
各形ずつ章立てし、それぞれの歴史、長所と短所、最新形、囲いの進化などを説明していく。
歴史とは、向かい飛車なら「後手3三角の時代」、四間飛車なら「角道を止めていた時代」、
三間飛車なら3手目7五歩の次の4手目が4四歩→5四歩→3五歩→1四歩、と変化してきたこと、などの事である。
最新形は平成28年29年の実際のプロの対局を紹介しているが、ポイントずつなので初級者にもわかる。
「平成になってからの振り飛車棋士」「戦法別・ここ数年で採用数が多い棋士」として棋士名をたくさん挙げるのも興味深いし、
この本は局面図が多く、それでいて、めくって次のページに図の説明が繰り越さないので、初心者でも苦労しない。
矢印で「この図ですよ」と指しながら図を説明していくのもわかりやすく、配慮満点。
そしてこの本のすごいのが巻末で、他の棋士が書いた基本書を
オススメ本、参考図書としてたくさん挙げ、買って読むといいですよと推薦していることで、
上野五段の誠実さがうかがえる。