より少ない生き方 ものを手放して豊かになる の感想
参照データ
タイトル | より少ない生き方 ものを手放して豊かになる |
発売日 | 2016-12-16 |
製作者 | ジョシュア・ベッカー |
販売元 | かんき出版 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓 |
購入者の感想
ミニマリストの生活には、どこか人を惹きつけてやまないところがある。それは何か。
本書ではミニマリストたちの生活ぶりや、彼らが如何に豊かな人生を歩んでいるかが、具体例を通じて紹介される。ひとつひとつの例は短く、内容も抽象的で深みがない。「なるほどな」と思わせられる所は確かにあるものの、どれも似たり寄ったりな例ばかりだ。また、基本的に同じようなことがひたすら繰り返し述べられるだけなので、段々と読むのに飽きてくるし、宗教じみて感じられる。「〜しよう。」という呼びかけや、「〜だろうか?」という疑問文が多いのも鼻に付く。やたらとミニマリストの道へ進むように背中を押されるようで気持ちが悪い。
この手の本は一冊読めば十分だろう。そういう意味では、その一冊として手に取る価値はある。
本書ではミニマリストたちの生活ぶりや、彼らが如何に豊かな人生を歩んでいるかが、具体例を通じて紹介される。ひとつひとつの例は短く、内容も抽象的で深みがない。「なるほどな」と思わせられる所は確かにあるものの、どれも似たり寄ったりな例ばかりだ。また、基本的に同じようなことがひたすら繰り返し述べられるだけなので、段々と読むのに飽きてくるし、宗教じみて感じられる。「〜しよう。」という呼びかけや、「〜だろうか?」という疑問文が多いのも鼻に付く。やたらとミニマリストの道へ進むように背中を押されるようで気持ちが悪い。
この手の本は一冊読めば十分だろう。そういう意味では、その一冊として手に取る価値はある。