できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch プログラミング入門 の感想

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第1章　　プログラミングを始めよう　Scratchのサインインの方法。各部の名称
第2章　　Scratchを始めよう。　　　　スプライト（Scratchのプログラムの中で動きを付けられる物体）の動きの基本であるブロックの操作の解説。
第3章　　音を鳴らしてみょう。　　　　イベント(プログラムの中で起きる出来事）の使い方。音階の設定。楽器の演奏。
第４章　　自動で動く車を作ろう　　　条件分岐の学習。
第5章　　迷路ゲームを作ろう　　　　座標の学習。
第6章　　もぐらたたきを作ろう　　　 変数の学習。
第7章　　オート紙芝居を作ろう　　　スプライトからほかのスプライトに情報を送信する機能の学習。
第8章　　シューティングゲームを作ろう　 並列処理の学習
第9章　　電子スノードームを作ろう　　　　 論理演算の学習
第10章　クイズ！できるもんを作ろう　　　 リスト(変数の配列）の学習
第11章　幾何学模様を作ろう　　　　　　　 関数の学習
第12章　ブロックくずしを作ろう　　　　　　　これまでの復習

以上でScratchの基本はキチンと学習できるように書かれています。注目していただきたいのは「子どもと学ぶ」と表紙に書かれていること。
「子どもが学ぶ」ではないのです。解説は使われている漢字にルビがふってあるのでお子様でも読めますが、基本的には一緒に学ぶ親御
さんの為に書かれているものと思われます。お子様は感覚的にブロックを組み合わせていけばプログラムは動きますが、論理的になぜそう
なるか。は親御さんが解説を読んで自分で咀嚼して子供たちに説明しないと難しいと思われます。練習用ファイルをダウンロードしないと
先に進めない章もありますので、お子様だけでは手に余る場面も出てくるかと思われます。お子様と一緒にプログラミングを勉強してみたい
親御さんにおすすめです。