亜人(11) (アフタヌーンKC) の感想

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参照データ

タイトル亜人(11) (アフタヌーンKC)
発売日2017-09-07
製作者桜井 画門
販売元講談社
JANコード9784063882858
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

 佐藤グループとの戦いをあきらめた政府は和解を決断、会談を行なうことに。場所は入間市、
永井圭の故郷、彼がトラックにはねられ亜人として覚醒した地。それを知った圭と戸崎たちは
建物に先回りして待ち伏せるが、「とにかく佐藤に接近して麻酔弾を撃ち込む」ぐらいの作戦
しかない。そして会談の時刻、厚労省の大臣たちの前に現れたのは……。
 最後の戦いに臨む戦士たちの(いろんな意味で)渋い表情、そしてやはり一筋縄ではいかない
展開がスリリングで面白い11巻。佐藤が今回もやってくれました、意表をつく襲撃、しかもこれは
まだスタートだからこの後何をするのだか…。腹心の奥山くんが「本当にやるんだね?」と念押し
していたのが恐い。唯一の誤算というかマイナス要因は田中がいなくなる分の戦力低下。
まあ、佐藤にとってはもう要らないのでしょう。それにしても捨てられた田中くん、「…あら?」
じゃなくてもっと早く気がつこうよ(笑)。
 またも後手に回った圭たちですが戦意は十分、熾烈な最終決戦を予感させる引きで次巻も
大いに楽しみです。戸崎は盛大に死亡フラグ立ててますけど…。
 
 オグラ博士によると亜人も年をとるし寿命で死ぬのだそうです。死んだときの肉体再生は
細胞分裂やテロメア関係ないということか。圭にわざわざ「フラッド」(IBMの多数同時出現)
の話をしていたのは完全に伏線でしょうなあ。
 
 今月末公開の実写映画も楽しみではありますが、ヤング佐藤さんはどうだろう…(笑)

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