銃夢火星戦記(3) (KCデラックス イブニング) の感想
参照データ
タイトル | 銃夢火星戦記(3) (KCデラックス イブニング) |
発売日 | 2016-07-22 |
製作者 | 木城 ゆきと |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063774887 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
……何か、ムスターが出てくるコマの細かい表現、わざとちょっと手塚治虫テイストっぽくしてません??(笑)
なんかコミカルなとこもあって、何かすっごい好きです。
それはともあれ、ムスターの存在感ですよ。
主人公たちの運命に関わるってくる魅力的なキャラクターの登場です。
悪だし、キモいけど、「激烈な情念を持った復讐者」というのは常にカッコいい!
出てきたばかりなのに、もう心を掴まれました。
ガリィを追いかける3悪党もなんだか一癖二癖あって面白い。
ドクトルは、正しくて優しい善人なのに、巻き添えで大事な車(=自宅)をバラバラにされて可哀想でしたが、
3悪党は(ヤラレ役・雑魚っぽい臭いもしてたのに)依頼人が死んだあとも、カネの臭いを直感してガリィ追跡を続ける!
「おっ?」と思いました。こりゃあドラマの大きな流れに絡んでくることは間違いないですね。
木城先生はキャラクターづくりと、その表現が本当に上手いです。
物語の全体構造のほうは、ガリィとエーリカという、「完全なダブル主人公体制」になりましたね。
不幸の塊のようだったガリィは、シドニア公の分家に縁ある子(?)として母に保護され、人生が一転。
……ただ、あの理想的「すぎる」母親といい、シドニアという土地柄といい、今後不幸になりそうな匂いがしまくってます(笑)
一方で、エーリカは、身体のパーツ的にも、親がいたことなども含め、その不幸はガリィほどではない、と思われていたが、
実際には、「自分の記憶を妄想で封じ込めねばならかったほど」 とんでもなく不幸な生い立ちで、
ガリィと別れ、謎の男ムスターに拾われ、そのムスターの城で、イケメン(←すぐ死にそうな顔しとるw)と出会う。
ガリィは母に抱かれ、ひと時の安寧の中、シドニア公の分家の家のあるスクロドフスカ(←詳細不明)に向かい、
ムスターはシドニアにいる復讐相手への憎悪の炎で人生を賭けてシドニアへの太陽光の反射権を奪おうとしている。
そんなムスターに拾われ、“弟子” とされたエーリカ…。
なんかコミカルなとこもあって、何かすっごい好きです。
それはともあれ、ムスターの存在感ですよ。
主人公たちの運命に関わるってくる魅力的なキャラクターの登場です。
悪だし、キモいけど、「激烈な情念を持った復讐者」というのは常にカッコいい!
出てきたばかりなのに、もう心を掴まれました。
ガリィを追いかける3悪党もなんだか一癖二癖あって面白い。
ドクトルは、正しくて優しい善人なのに、巻き添えで大事な車(=自宅)をバラバラにされて可哀想でしたが、
3悪党は(ヤラレ役・雑魚っぽい臭いもしてたのに)依頼人が死んだあとも、カネの臭いを直感してガリィ追跡を続ける!
「おっ?」と思いました。こりゃあドラマの大きな流れに絡んでくることは間違いないですね。
木城先生はキャラクターづくりと、その表現が本当に上手いです。
物語の全体構造のほうは、ガリィとエーリカという、「完全なダブル主人公体制」になりましたね。
不幸の塊のようだったガリィは、シドニア公の分家に縁ある子(?)として母に保護され、人生が一転。
……ただ、あの理想的「すぎる」母親といい、シドニアという土地柄といい、今後不幸になりそうな匂いがしまくってます(笑)
一方で、エーリカは、身体のパーツ的にも、親がいたことなども含め、その不幸はガリィほどではない、と思われていたが、
実際には、「自分の記憶を妄想で封じ込めねばならかったほど」 とんでもなく不幸な生い立ちで、
ガリィと別れ、謎の男ムスターに拾われ、そのムスターの城で、イケメン(←すぐ死にそうな顔しとるw)と出会う。
ガリィは母に抱かれ、ひと時の安寧の中、シドニア公の分家の家のあるスクロドフスカ(←詳細不明)に向かい、
ムスターはシドニアにいる復讐相手への憎悪の炎で人生を賭けてシドニアへの太陽光の反射権を奪おうとしている。
そんなムスターに拾われ、“弟子” とされたエーリカ…。