刑事訴訟法判例百選 第10版〈別冊ジュリスト232号〉 の感想
参照データ
タイトル | 刑事訴訟法判例百選 第10版〈別冊ジュリスト232号〉 |
発売日 | 2017-05-13 |
販売元 | 有斐閣 |
JANコード | 9784641115323 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 社会・政治 » 法律 |
購入者の感想
9版からの形式的な違いとしては、本編(appendixを除いたもの)の解説は102→100と2つ減ったにもかかわらず、実務家の解説は29→31と2つ増加した。このように実務家執筆の解説の割合が(僅かではあるものの)増加した形となったのは、例の明治大学法科大学院教授の司法試験問題漏洩事件を原因とした司法試験委員内ので実務家委員の増加に対応しているのやもしれない。
解説の内容としては、1番の解説のみは、大澤教授の9版のものがそのまま流用されている。しかし、2~100番の解説は、そもそも執筆者が全員異なっていた。平成28年度の刑訴法改正に合わせて、一新した形かと思われる。
上記のどちらの意味でも、買っておいた方がいいかと思われる(9版を所持していたとしても)。
P.S.「旧版」と入力したつもりが「9版」となってしまいましたが…今回に限ってはこれでも間違いではないので、そのままレビューにしました笑
解説の内容としては、1番の解説のみは、大澤教授の9版のものがそのまま流用されている。しかし、2~100番の解説は、そもそも執筆者が全員異なっていた。平成28年度の刑訴法改正に合わせて、一新した形かと思われる。
上記のどちらの意味でも、買っておいた方がいいかと思われる(9版を所持していたとしても)。
P.S.「旧版」と入力したつもりが「9版」となってしまいましたが…今回に限ってはこれでも間違いではないので、そのままレビューにしました笑