世界を動かす巨人たち <経済人編> (集英社新書) の感想

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11人を紹介するのにこの文量ですから内容は濃くありません
年代がきっちり書いてあったらもっと良かったなあとも思います。
しかし、内容が薄いがゆえにもっと知りたいなと思わせたら池上さんの思うつぼなのではないかなあ。
一人一人の分量は少ないのですが全体を通してで池上さんが訴えたいこともわかってくるようになってます。
インターネットなどなんか便利になったなあと凡人が思っている裏では世界を変えてやろう（支配してやろう）という野望、欲望がうごめいているんですねえ。
なんだか怖いと思うと同時に日本人も頑張らないとなあと手遅れなおっさんも思ったりします。