パシフィック・ウォー ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | パシフィック・ウォー ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray] |
発売日 | 2017-06-07 |
監督 | マリオ・ヴァン・ピーブルズ |
出演 | ニコラス・ケイジ |
販売元 | ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント |
JANコード | 4548967327779 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション |
購入者の感想
1945年。マクベイ(ニコラス・ケイジ)が艦長を務める、アメリカ海軍の巡洋艦インディアナポリス号に極秘任務が下される。太平洋戦争終結を目的に開発した原子爆弾を、テニアン島に極秘輸送するものだ。日本海軍の艦艇を回避し任務を遂行するが、荷を下ろした帰り道、橋本少佐(竹内豊)が指揮を執る潜水艦に魚雷を撃ち込まれるが……。
太平洋戦争末期、広島へ投下される新型爆弾(原爆)をテニアン島まで極秘に輸送した重型巡洋艦インディアナポリス号の悲劇。米海軍の極秘作戦なのだが、戦後、意外と知られている話で、それを映画化している。原子爆弾を極秘にテニアン島へ輸送後、レイテへ向かうインディアナポリス号は、日本海軍の潜水艦に葬られる。インディアナポリス号を偶然発見した伊58号は、回避航行をとらない目標を戦艦と誤認し魚雷を発射する。速力の遅い潜水艦にとって幸運な位置関係は、通常魚雷の発射を繰り返す。潜水艦に搭載される魚雷は大型なので、命中すれば損害も大きい。轟沈に近い状態で沈むインディアナポリス号もCGで再現されている。このCGが低予算映画らしく粗末だ。
生き残った乗員たちは、数日間、太平洋を漂流しサメの餌食になった者も多い。戦争映画と言うよりは、サバイバル作品に近く、漂流映画の様相だ。飢えと渇き、そしてサメの恐怖におびえる乗員たち。実話なので、当然生き残った乗員たちは救助されるが、救助に参加した飛行艇が負傷者の積み過ぎで飛行出来ず、同じく漂流していた場面は、意外と簡単な映像だった。生き残ったマクベイ艦長は、軍法で裁かることになるが、この辺も映画化されています。この話、海軍上層部とマクベイ艦長の間で激しく対立するが、軍事法廷を扱った作品の方が面白かったような。作品には、反戦を表現するメッセージも含まれています。
太平洋戦争末期、広島へ投下される新型爆弾(原爆)をテニアン島まで極秘に輸送した重型巡洋艦インディアナポリス号の悲劇。米海軍の極秘作戦なのだが、戦後、意外と知られている話で、それを映画化している。原子爆弾を極秘にテニアン島へ輸送後、レイテへ向かうインディアナポリス号は、日本海軍の潜水艦に葬られる。インディアナポリス号を偶然発見した伊58号は、回避航行をとらない目標を戦艦と誤認し魚雷を発射する。速力の遅い潜水艦にとって幸運な位置関係は、通常魚雷の発射を繰り返す。潜水艦に搭載される魚雷は大型なので、命中すれば損害も大きい。轟沈に近い状態で沈むインディアナポリス号もCGで再現されている。このCGが低予算映画らしく粗末だ。
生き残った乗員たちは、数日間、太平洋を漂流しサメの餌食になった者も多い。戦争映画と言うよりは、サバイバル作品に近く、漂流映画の様相だ。飢えと渇き、そしてサメの恐怖におびえる乗員たち。実話なので、当然生き残った乗員たちは救助されるが、救助に参加した飛行艇が負傷者の積み過ぎで飛行出来ず、同じく漂流していた場面は、意外と簡単な映像だった。生き残ったマクベイ艦長は、軍法で裁かることになるが、この辺も映画化されています。この話、海軍上層部とマクベイ艦長の間で激しく対立するが、軍事法廷を扱った作品の方が面白かったような。作品には、反戦を表現するメッセージも含まれています。