地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス) の感想

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タイトル地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス)
発売日販売日未定
製作者鎌田 浩毅
販売元講談社
JANコード9784065020029
カテゴリジャンル別 » 科学・テクノロジー » 地球科学・エコロジー » 地球科学

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大地変動の時代が始まった日本列島に住む人に向けた地学の教養書です。
地殻変動のメカニズムを理解し、効果的な対処方法を考えることができるようになります。
まさに「知識は力なり」です。
ところどころに挿入されているコラムも楽しく、ナマナマシイ地学の現状を知ることができます。

1章 地球は丸かった
 1年の長さが決まるまで、地球の大きさを測る、「地球の形」をめぐる国際論争など
2章 地球の歴史を編む
 地層の対比と「鍵層」、「示準化石」「示相化石」、地質学の原点は「露頭観察」など
3章 過去は未来を語るか
 「ノアの洪水は起きたのか」、斉一説と激変説の論争、放射年代による地球の年齢決定など
4章 そして革命は起こった
 世界地図からのひらめき、「地磁気の逆転」を発見した日本人、プレートテクトニクス説の誕生など
5章 マグマのサイエンス
 火山ができる場所は三通り、「沈み込み帯の火山」が密集する日本列島、岩石を溶かす「二つの方法」など
6章 もうひとつの革命
 固体も「流れる」、プルームテクトニクスの成立、生命と地球の「共進化」など
7章 大量絶滅のメカニズム
 二億五000万年前の大量絶滅、洪水のように溶岩が噴出する!、地球の歴史に「例外」は当たり前など
8章 日本列島の地学
 巨大地震はどうして起きるのか、南海トラフ巨大地震の被害予測、大分・熊本構造線は中央構造線の延長など
9章 巨大噴火のリスク
 大噴火期に入った桜島、白頭山の「史上最大の噴火」、日本列島の巨大噴火など

コラム
 ①鎌田先生はなぜ地学の研究者を志したのですか?
 ②地学を研究していて最も驚いたことは?
 ③日本の地学研究や地学教育は世界で盛んなほうですか?
 ④日本の地学研究者はどのような業績をあげていますか?
 ⑤最近の地学で最も目ざましい研究成果は何ですか?
 ⑥地学研究において鎌田先生が最もこだわっているものは?
 ⑦大学で地学を学ぶにはどんな学部(学科)に進めばよいですか?

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