パラレルパラダイス(1) (ヤングマガジンコミックス) の感想

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参照データ

タイトルパラレルパラダイス(1) (ヤングマガジンコミックス)
発売日2017-08-04
製作者岡本倫
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

前作『極黒のブリュンヒルデ』がとても好きだったので拝読しました。

……が、噂通りの男性向け!

女性の私としては、きわどすぎるエロ描写が多すぎて楽しめませんでした(笑)
作者さん、すみません!!!

最高です。笑えます。変態です。岡本さんのエロスとセンスには脱帽です。

相変わらず斜め上にぶっ飛んでますね。
エルフェンリートでファンになってから、このテイストの虜で新作を見付けられて嬉しく思います。
エロいのに、エロよりもギャグが勝つ。
シリアスなのにストーリーよりもギャグが勝つ。まさに、これぞ岡本倫です。
続きが楽しみです。

今作は異世界ファンタンジー?のようです。
これまでの連載作品とは若干毛色が違っており、残酷な悲壮感や人間の異常性は1巻の時点では描写されていません。
しかしその代わりに、作者独特の変態的な台詞やシチュエーションがこれまでに無い程に全開です。
主人公やヒロイン達は、基本的には常識的なキャラクターとして登場するのですが、
この世界の女性は男を前にするだけで「発情」してしまい「欲情の泉」という粘液を股間から噴射します。
(効果音はビュル ビュル ビュル…)
その粘液は麻薬のような効果があるようで、ハイになった主人公は性的な要求をヒロイン達に命令し、
女性にとって恥辱的な言葉を放つシーンが大量にあります。
どの台詞も作者の天才的センスが光っており、ネットニュース等でもそこを中心にクローズアップされていますが、
女の子のそういったシーンを描くにあたってなのか、
かなり絵が上手くなっています。

作者のツイッターか何かで見たのですが、前作が終了してから絵のスクール?に通っていたみたいで、
その成果が如実に現れていますね。
カクカクしていたキャラクターの線が無くなり、かなり奇麗に描かれています。

岡本先生は元々ヤングジャンプで「君は淫らな僕の女王」という不定期連載の漫画の原作をしており、
(作画はクズの本懐の横槍メンゴ先生)
可愛い女の子が登場する変態寄りの漫画はそっちで描いて、
新作は得意のダークファンタジーで来るのかと思っていたので、かなり予想外でした。

主人公の名前は陽太。他の作品にもいなかったけ?と一瞬思ったのですが
耕太、悠太、良太…と何らかのこだわりがあるみたいですね。

1巻の時点では今後どんなテーマで展開していくのかは分かりませんが、色んな意味で先が楽しみな作品です。

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