母なる証明(字幕版) の感想
参照データ
タイトル | 母なる証明(字幕版) |
発売日 | 2013-11-26 |
監督 | ポン・ジュノ |
出演 | キム・ヘジャ |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » Amazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 |
購入者の感想
ボン・ジュノ監督は「殺人の追憶」で初めて知った監督ですが、本作でも監督の非凡な演出力に驚かされます。
文字通りオープニングからエンディングまで、映像から伝わってくる力というか雰囲気というべきか、この監督ならではの狂気の一歩手前のような力強い映像に、おもわずウーンすごい、やられたとうなってしまいます。
本作でも「殺人の追憶」同様韓国の警察の無茶ぶりが描かれ、前作同様知的障害者を容疑者として扱いますが、本作ではそんな知的障害者を子として持つ母親が主人公です。
この母親が息子の無実を信じ、頼りにならない警察と別に執念で真犯人を追い求めるスリリングさと、警察署で栄養ドリンクを一本ずつくばる母親のシーンの微笑ましさといったぐあいに、緩急がとてもうまくつけられています。
しかし「殺人の追憶」でもそうでしたが、韓国の田舎の警察ってのは、自白偏重、暴力肯定と、昔は本当にこんなにひどかったんでしょうか。ブラックなユーモアさえ感じさせますが・・・
どちらかといえば「殺人の追憶」の衝撃にはかないませんが、それでも本作が記憶に残る作品であることに間違い在りません。
文字通りオープニングからエンディングまで、映像から伝わってくる力というか雰囲気というべきか、この監督ならではの狂気の一歩手前のような力強い映像に、おもわずウーンすごい、やられたとうなってしまいます。
本作でも「殺人の追憶」同様韓国の警察の無茶ぶりが描かれ、前作同様知的障害者を容疑者として扱いますが、本作ではそんな知的障害者を子として持つ母親が主人公です。
この母親が息子の無実を信じ、頼りにならない警察と別に執念で真犯人を追い求めるスリリングさと、警察署で栄養ドリンクを一本ずつくばる母親のシーンの微笑ましさといったぐあいに、緩急がとてもうまくつけられています。
しかし「殺人の追憶」でもそうでしたが、韓国の田舎の警察ってのは、自白偏重、暴力肯定と、昔は本当にこんなにひどかったんでしょうか。ブラックなユーモアさえ感じさせますが・・・
どちらかといえば「殺人の追憶」の衝撃にはかないませんが、それでも本作が記憶に残る作品であることに間違い在りません。