哭声/コクソン(字幕版) の感想

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参照データ

タイトル哭声/コクソン(字幕版)
発売日2017-07-21
監督ナ・ホンジン
出演クァク・ドウォン
JANコード登録されていません
カテゴリ » Amazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画

購入者の感想

サイエンスフィクション系のホラー物だと思って見始めるのが良いと思います。
しかし、ホラーを見る気分じゃないなぁという方にも、ぜひ見て欲しい作品。

サスペンスやミステリーの類だと思っていたら、途中で超常現象が割り込んできて興ざめしちゃう作品もありますが、
この作品でそうなってしまっても我慢して最後まで見て欲しい。全部見終わった先にきっと何かがありますので。
※衝撃のラストという事ではありません。
スタッフロールが流れだしたら「ん?どういうこと?」ってなると思います。
調べてみると皆さん色々考察されてるので、そこで答え合わせしてみると面白いです。なるほどと納得するものもありました。

この監督のほかの作品「チェイサー」と「哀しき獣」も拝見しましたが、これも面白いです。
どれもそれぞれに違うテーマ性を持っていますが、いずれも圧倒されました。
これは個人的な好みですが「チェイサー」が5点。本作が4.5点。「哀しき獣」が3点という感じです。

※物語の内容に触れています
一度、観ただけでは理解が及ばず二度観ました。一見、エクソシストの様な少女が悪魔に憑かれる話かと思いましたが、実際は冒頭に聖書の言葉がある様にキリスト教に関連した話になっていることに気付き、再度、観直すとシーンの所々に聖書に関連したシーンがあり、一度目とは違って物語の構成に感心しながら見ることができました。
日本人=悪魔として表現されていた為、某映画評価の口コミサイトでは反日という感想もチラホラとありましたが、キリスト教に馴染みの無い日本ではその様に捉えてしまう方がいても仕方ないかも知れません。
信じるか否かによって神にも悪魔にもなり、観ている人を「惑わせる」という監督の意図がとても良く表現された映画でした。
続けざまに同じ映画を観たのは十数年振りなほど見応えのある映画でした。

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