やれたかも委員会 1巻 の感想

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参照データ

タイトルやれたかも委員会 1巻
発売日2017-06-27
製作者吉田貴司
販売元電書バト
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

モテ期は重なると申します、あの時も後に結婚する彼女がおりましたがドストライクな仲の良い年下のロリっ娘(成人)が私の部屋に押しかけてきました。
「髪を切って欲しい」と。
手先が器用な私に切って欲しいと雑誌を広げてスキバサミを渡してきた。
毛先をシャギーに、首筋に手を添え整える。
耳元、うなじにハサミを走らせる。
霧吹きで濡れた髪のにおいと肌の香り、香りなのかフェロモンなのか。
頬に手をやると少し熱く感じた、カットが終わって部屋でくつろぎしばらくの後帰っていった。

付き合っていた彼女への義理立ても有り、妙に落ち着いてしまっていた。それが悔やまれる。

あの日、あのロリ娘(成人)とヤレたのだろうか?

そんなストーリーが詰まっています。おもろい。

「誰もが心の中で思っていそうな経験や感情を見事に表現したエピソードの数々がどれも絶妙」と思った漫画。

内容は、あの時異性とセックスできたかどうかというエピソードを3人の審査員がやれたかどうか判定する話。

過去を振り返りあの時異性とセックスできたかどうかを語るという、
一見すると下ネタや下衆そうな内容ばっかりが目立ってそうな気もするが、
読んでみると誰しもが経験しそうな普遍的な男女間の距離感や感情の機微の表現がどれもこれも絶妙で、
確かに綺麗な恋愛模様を描いているわけではないのだけれども、読んだあとは
青春の甘酸っぱさのようなそんな余韻を味わえる。

また、最後にセックスできていたかどうかを3人の審査員が判定するという流れも非常に面白く、
それぞれのコメントや違った反応を見るのが毎回毎回とても楽しいし、クセになる。
それに読んでいる方も語られるエピソードを見て実際に「これはやれただろう」「いや、やれなかっただろう」と
入り込みながら見れるのもすごく盛り上がれる。

どのお話も「これはやれたかも」と思わせる絶妙な所を突いており、
それでいて色々とバリエーションがあるので飽きないでどんどんページを進めてしまう面白さがある。
基本的には男性目線の話なので女性が読めば感じ方は変わるかもしれないが、
誰しもが抱いていそうな感情の機微を見事に面白い構成で表現した漫画だった。

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