安倍首相の「歴史観」を問う の感想
参照データ
タイトル | 安倍首相の「歴史観」を問う |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 保阪 正康 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062196086 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
保阪正康は、もともと安倍首相と真っ向から対立する歴史観を持つ。
その上で、安倍政権の「歴史観」を鋭く突く。
安倍首相の答弁などは、まるで昭和初期の軍部指導者がいっていたことと
酷似して見える。
詳しくは本書を読んでほしいが、著者は丹念にしかし冷静に、安倍政権を批判している。
いくら後方支援と言っても、実際に銃弾飛び交う戦場に行けば、自衛隊も「軍隊」になる。
国会答弁では「そういうことはありえない」とのらりくらりだ。
野党も情けないが、安倍政権は危険きわまりない。
実際に戦場に行くのは、普通の庶民である。政治家の息子は、おそらく行かない。
行かないような「仕組み」を用意するだろうと著者は言う。
静かな告発の書である。
田中角栄に関するくだりも引き込まれる。
その上で、安倍政権の「歴史観」を鋭く突く。
安倍首相の答弁などは、まるで昭和初期の軍部指導者がいっていたことと
酷似して見える。
詳しくは本書を読んでほしいが、著者は丹念にしかし冷静に、安倍政権を批判している。
いくら後方支援と言っても、実際に銃弾飛び交う戦場に行けば、自衛隊も「軍隊」になる。
国会答弁では「そういうことはありえない」とのらりくらりだ。
野党も情けないが、安倍政権は危険きわまりない。
実際に戦場に行くのは、普通の庶民である。政治家の息子は、おそらく行かない。
行かないような「仕組み」を用意するだろうと著者は言う。
静かな告発の書である。
田中角栄に関するくだりも引き込まれる。