おおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンコミックス) の感想

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参照データ

タイトルおおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンコミックス)
発売日2012-11-05
製作者ひぐちアサ
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

榛名編が阿部にとって重要な契機になったところで終わり、
ストーリーは再び新人戦、秋大会に向けて西浦中心になっていきます。

阿部と榛名の会話は、阿部にとって自分の心を縛っていた
ものを解き放った結果になったのだと思います。
しかもそのきっかけをつくったのが三橋ということで、
阿部と三橋の関係もグッと変わってきます。

18巻が「バッテリーとは何か」ということを問う巻だったのに対し、
19巻はその答をちょっと見せてくれた感じです。
三橋と阿部だけでなく、榛名と秋丸の今後にも要注目です。

西浦のメンバーには、モモカンが言っていた「動機」が
植え付けられます。連載開始以来、西浦はずっと上り調子で
どんどんいい方に向かっているように見えるので、
ここからどんな壁を作者が用意しているのか、20巻以降がとても楽しみです。

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